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アニメちゃん
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『アニメちゃん』に投稿された感想・評価

とてもレアな作品らしい。
当時、特撮マニアたちもスルーしがちだったとか。
ブースカ、カネゴン、ピグモン。3人の怪獣たちがのほほんホームドラマの世界で大活躍。すんごい可愛かった!(あんまりいい怪獣じゃない子も思い切り可愛くなっているとか。)80年代の渋谷歩いてたりするのも、風俗を楽しめて面白かった。渋谷、あざみ野、向ヶ丘遊園。
ヒデとロザンナのヒデが漫画家のパパ役で出ているぞ。
ラピュタとメモしましたが、正しくはザムザ阿佐ヶ谷(地下)です。
神保町のシェア型本屋「猫の本棚」さんでチラシをもらったのがきっかけで。本宮映画劇場まつり(本宮映画劇場108周年イベント)にて。片桐はいりさん主演の連作短編映画「もぎりさん」(キネカ大森上映前ムービー、12本分、大九明子監督や瀬田なつき監督など)と2本立て。弁士の山田広野さん司会で、本宮映画劇場3代目(ラピュタ勤務)の田村優子さん、「場末のシネマパラダイスー本宮映画劇場」の編集者の青木さん(普段あんまりトークイベントの場などに出てこないらしい)、名画座かんぺ発行人ののむみちさんトーク付きの回で、映画愛あふれるステキな会。夏休み感あるイベントで、小さい頃に数回行ったことがある、市の公会堂みたいなところでやっていた東映アニメ映画まつり(?)を少し思い出した。とても楽しかった。

これで一旦しばらく阿佐ヶ谷を離れるから、いい思い出になったな。108周年の回ってことは毎年何かしらやるのかな?また行こうかな。

湯浅憲明監督は、大映がつぶれた後に円谷でガメラなどを撮っていたことで有名らしいけど、私は今日会場にポスターが貼られていて青木さんにおすすめされていた「ボクは五才」観てみたいと思ったな。子供映画の傑作らしい。字が読めない子供が、絵を使って旅をしていく(自分の記憶をたどっていく)話らしい。そのアイデアだけで既に惹かれるな。(パパ役の)宇津井健特集とかあったらやるかも、とか。
KEI
3.8
前日に観に行った友達から教えてもらい、『ラブ・アンド・サンダー』後に観てきました。『ラブ・アンド・サンダー』と同じくタイトルに裏切られた作品。ザムザ阿佐ヶ谷の本宮映画劇場まつりにて。本宮映画劇場の話を聞いていると、かつてアポなしロケで訪れた小坂町の花園館を思い出した。あそこも芝居小屋スタートだったからね。

美術助手で及川一の名前を確認。平成ガメラとか『スパイ・ゾルゲ』(日本アカデミー賞最優秀賞受賞)とかを後に担当した秋田出身の美術監督で、とある縁で自分が中学時代にお会いしたことがある。19年に亡くなった話を聞いた時は驚いた。

『ウルトラマン物語』の同時上映作品で、公開当時以降ほとんど上映されていない幻の作品。なのに映像が超綺麗。ニュープリントされてるらしいと上映後のトークショーで言ってた(個人的にはパレで『ダイゴロウ対ゴリアス』を観た時に、湖の反射も分かるくらいのプリントの綺麗さに並ぶくらいの衝撃)。父:ヒデ、母:アタックNo.1主題歌大杉久美子、祖父:あきれたぼういずで「ウルトラマン80」の校長の坊屋三郎という家族の長女の名前が「アニメちゃん」。アニメちゃんがコンピューターの天才でひょんなことから弟の書いたブースカ、ガラモン、ピグモンを実体化。「ウルトラマン」イデ隊員が近所の警官、「ウルトラマンレオ」が漫画家のヒデに原稿をもらいにくる編集さん、「とん平のヘイ・ユー・ブルース」が怪獣トリオを雇うバイト先の社長。もうキャストと設定でお腹いっぱい。ストーリーは怪獣トリオのちょっとした騒動と大団円。アニメちゃんの狂気にも見える振る舞いと、ボスのほのかな恋心が良かった。坊屋三郎と囲碁?将棋?をするピグモンという奇跡のショットに感動した。
CSテレ朝チャンネル2「EXまにあっくす特撮~帰ってきたザザーンさん」で放送された時に鑑賞。

可愛い系の円谷怪獣ブーカーピー(ブースカ、カネゴン、ピグモン)がめっちゃ喋ってくれる。ブースカ(高橋和枝さん)カネゴン(つかせのりこさん)の圧がすごいのでピグモンはちょっと押されがち。
ピグモンのキャスティングに金杉太朗さんのお名前があって、ドラマ「天まで届け」の?って思ってます。最近wikiでリンク出来たけど、本当はどうなんだろう?子供で着ぐるみに入るって大変だっただろうな。小さくて仕草も可愛かったけど。

撮影場所が今は無き向ヶ丘遊園なので小田急沿線で育った昭和生まれにとっては懐かしい。(幼稚園の親子遠足でロマンスカー貸し切って遊園に行きました)

面白いとか楽しいとかいうより昭和の子供向けの実写映画の雰囲気ってこんな感じだったな、懐かしいなぁとほっこりしてしまいます。体育館で防災頭巾を敷きながら膝を抱えて観たい映画です。

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