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口紅殺人事件
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『口紅殺人事件』に投稿された感想・評価

lemmon
4.9
もうーーーー、ラング監督最高!!😍


これ100分しかなかったのか。
よくぞこんな濃密で登場人物多い作品をまとめあげられるもんです。燻し銀のスタアだらけ。尊敬しかない。


リップスティックキラーと呼ばれる連続殺人犯を追うサスペンスが軸にはあるが、亡くなった社長の、ボンボン臭消せないセガレが新社長になる歪みから、昇進を巡る争い。そして、友情、恋愛劇😘。
詰め込み過ぎなはずなのに、上手く舵を取っている。ほんと尊敬🥰。

間に出てくるアクションまで秀逸でもうお腹いっぱい。
カメラワークも最高🎥。
いつもの描かないとこは描かない潔さも冴えてます。


寝かせたら5点にするかも。


役者は皆好演で、取り上げたい人だらけ!😊
しかも絡み合うは絡み合うはで交差する人間模様!
楽し過ぎた😆。


はあー、何回でも観たいな🤩。
Jimmy
5.0
シネマヴェーラ渋谷「アイダ・ルピノ レトロスペクティブ」で鑑賞🎥

今回のアイダ・ルピノ特集上映前に「今回観るため映画ピックアップ」したが、『口紅殺人事件』は、やはりシネマヴェーラ渋谷で数年前ぐらいに特集上映された「フリッツ・ラング特集」でも上映されなかったので、本作は「ぜひ映画館で観たい映画」としてチョイスしていた。

さて映画は、フリッツ・ラング監督による「リップスティック・キラー(口紅殺人鬼)」を描いたクライム映画の傑作‼️✨

原題は『While the City Sleeps』であり、「街が眠っている間に」という意味だが、街が眠っている間に起こるのは殺人事件。
舞台はニューヨーク。ある女性の部屋に、ドラッグストアの配達員が品物を届けに来る。女性の隙を見て、その部屋の鍵を開けられるようにした男は、再びやって来て、その女性を殺す。口紅で残された「Ask Mother」の文字。凄い冒頭シーン。最初から犯人が判っちゃう…刑事コロンボみたいだ😄笑
その犯人はジョン・バリモア・ジュニア、あの『E・T』のドリュー・バリモアの実父。
その殺人シーンに続いて、映画タイトル→スタッフ→キャストのタイトルロール。
一風変わった作りである。

そして新聞社の風景となり、カイン新聞社では病気治療中の社長が殺人事件を知って「新聞にこの事件を“LIPSTICK KILLER”(口紅殺人事件)として大々的に報道しろ!」と指示する。「世の中には口紅を使っている女性はたくさんいる。その女性たちを怖がらせるのだ!」と指示する新聞社の社長は「おいおい…」という感じ😆笑
社長の急死を受けて仕事するのは、その息子だが新社長(ヴィンセント・プライス)は仕事に疎いため、3人の男たち(トーマス・ミッチェル、ジョージ・サンダース、ジェイムス・クレイグ)に競わせて仕事をさせる。彼らは出世しようとライバル根性丸出しで互いに競い合う。
そんな3人の横で、一人だけ出世争いをしない男=エド(ダナ・アンドリュース)がいる。彼には同じ新聞社で秘書をしている女性=ナンシー(サリー・フォレスト)という恋人がいる。

そんな中、次の殺人が起こる。今度も女性が殺されたが、殺害された部屋に残されていたのは漫画本。漫画本のタイトルは「THE STRANGLER」(絞殺魔)なる危ない雰囲気。
そこで、残された手がかりからエド(ダナ・アンドリュース)はテレビ番組で犯人の特徴を次々と述べる。テレビを見ていた犯人は、エドの述べる犯人の特徴がことごとくピッタリなので焦りだす。ダナ・アンドリュースは「今は名無しの犯人だが、近いうちに誰だかわかるだろう…」と犯人を挑発する面白さ。

アイダ・ルピノは通信部長ジョージ・サンダースの愛人役で登場するが、彼女がいるダナ・アンドリュースも誘惑してタクシーでキスする色っぽさを見せる💞
また、新社長になったヴィンセント・プライスの妻ロンダ・フレミングも浮気する色っぽさを見せる💞

殺人事件と犯人追及を描きながら、三人の男たちの出世競争・恋愛ドラマも盛り込んだ見どころ多数のフリッツ・ラング監督による傑作のひとつ。
何度観ても素晴らしい!🙂👌
ラング監督がハリウッドで手掛けた最後から二番目の作品。原題は「WHILE THE CITY SLEEPS(街が眠っている間に)」。

アパートの殺人現場には犯人が口紅で書いたメッセージが残されていた。大マスコミであるカイン通信社の新社長は、この事件に関して手柄を立てたものを専務に昇進させると宣言。社員たちの競走が始まる。。。

邦題から連想するようなノワールものではなく新聞社内の出世競争ドラマだった。俳優陣が豪華で決してつまらないわけではないが、特に印象に残るシーンも見つからなかった。これまで観てきたラング監督作品の中で最も地味に感じた一本だった。

ニュースキャスターの主人公(ダナ・アンドリュース)は殺人犯を挑発しおびき寄せるために自身の恋人を囮として使う男で、あまり好感が持てなかった。ラング監督にとって本作のテーマは、アメリカ資本主義社会に対する皮肉だったのかもしれない。

前作「ムーンフリート」(1955)で興行面・批評面ともに大不振に終わったラング監督は、ダナ・アンドリュース主演で本作と「条理ある疑いの彼方に」(1956)の二本を撮ってハリウッドを去る。

ジャック・リヴェットによるインタビューの際にラング監督はこの時期の映画を”金を必要としていたから撮った”と仄めかしている。本作のことを監督は”気に入っている”と語っているが、その真意は現時点では推し量れない。

『口紅殺人事件』に似ている作品

深夜の告白

上映日:

1953年12月15日

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.8

あらすじ

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