『正義の行方』に続けてのため色々なことがよぎりながらみたが、あくまでこれはフィクションとして、宇野重吉殿山泰司小高雄二という囚人の面々にアがってしまったのは失敬、、
殿山泰司の阿呆な歌も(縄跳びも)…
死刑が確定した青年の拘置所での日々。
酒屋の店員・川地民夫が犯行に及んだ過程には同情の余地もなく、その後の後悔と懺悔の日々が真摯に描かれていて心に残る。
拘置所の造りが凝っていたのも印象的。…
(デジタル)
たまにある日活のど真ん中社会派映画。上映機会が少なく、殿山泰司が出ている点に期待して観に行ったが良かった。
モチーフを「壁」に絞り、死刑囚の絶望が変奏される。
宇野重吉が秀でて素晴…
61年の映画で原作はノンフィクション本。
ここが本当に拘置所か、というような牧歌的な空間。
優しすぎる刑務官たち。
さすがに当時でもこんな様子ではないだろうが…
ゲストトークの重信房子によれば死刑囚…