ジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロの共作。
サイバーパンク風の地下に広がる終末世界で、カウントダウンが進む中謎の実験が行われる様がモノクロ台詞なしで描かれます。
ビジュアルと世界観には「ラ・ジュテ」の影響を感じさせますが、独自のプラスアルファは少ない模倣のレベルで、習作の域を出てはいません。

近未来の荒涼とした風景の中で、見えない敵に怯える兵士たちの恐怖とパニックを描くSF作品。


ジュネがマルク・キャロと初めて共同監替。

ほぼモノクロに近い形で台詞もなし。
どいつもこいつもハゲで見分けがつかない😣
で26分はキツイわ。
すんごい古い映画かな、と思ってしまった💧

何が起こっているのか、「なぜ」そうしているのか、が全く分からんくて付いていけない💦

キャロとジュネも出演していたよう。
2人の出演姿（もちろんハゲ頭）を見てみたい方にオススメ。

• #2025shiro鑑賞作品

ジュネが贈る、近未来ディストピア！

ダリの『アンダルシアの犬』とか、リンチの『イレイザーヘッド』とかを彷彿とさせる、ザラザラした白黒の質感。
そこで繰り広げられる、武装したスキンヘッド集団による人体実験。言葉では説明できない数々の機械。

なんかねぇ〜、すごいです笑。
大友克洋を読みたくなりました。

2016-89

• #HR:ジュネ
• #ヒロ短編