ロスト・チルドレンの作品情報・感想・評価

「ロスト・チルドレン」に投稿された感想・評価

スチームパンク風のディストピアな世界観と、おどろおどろ風味の悪夢感がないまぜになった冒険ミステリー、大人向けSFおとぎ話。レトロフューチャーなデザインの手の込んだ美術セットや小道具がいい。キャストに曲者達を集め、シャム双生児の悪党に6つ子のクローンと同じ容姿の集団作って、いい意味で気味が悪い。ロン・パールマン演じる無垢な心の怪力大男と聡明な少女の組合せが危うさ感じるいい味。アナログ感際立たせたトーンの中に、モーフィングでの老若変化ギミックなど、デジタル技術駆使した驚きのある表現入れ込んで、映画黎明期の作品のような見世物としての魅力溢れる。
Alabama

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4.1
怪力男と窃盗団の少女が、拐われた男の弟を取り戻しに行く…という話。
悪夢の気持ち悪さ、ロン・パールマンのハマり度、少女の美しさ、何より完璧なダークファンタジーな世界観。好き。
犬

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3.5


近未来を舞台に、見せ物小屋の怪力男と気丈な少女が繰り広げる冒険を描いたSFファンタジー

監督・脚本はジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロ

ストーリーも世界観も奇想天外
ぶっ飛んでます

面白かったけど、そこまでノれなかった

キャラクターも独特
2人の感じが良い
周りが特徴ありすぎです
ジュネ初期の濃厚ダークファンタジー。マチルダのようなヒロインが魅力的で、パプリカのような夢の描写が見事。20年以上前の作品と思うとすごい。ストーリーは荒削りながら、ジュネの妄想が爆発している。
ROHTO

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4.0
過去の記録。高校卒業後の春。
不思議な世界観にハマり、ジャンピエールジュネ監督のファンになった。
ayako

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4.0
おそ松ドミニクピノン
ダークでかわいいけどふわっと優しくてよかった
まな

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3.6

仏製ナタリーポートマンを思わせる見目麗しいヒロインと、ダークファンタジーな世界。

ジャンピエールジュネ監督。
自分の独特な世界観をこうも強く持ち続けられる人はいつの時代も、leaderだし、天才なんだよなあ。

緑と赤のコントラストが象徴する彼の世界観。個展切望。

きっと彼自身は、アメリよりこっちのほうが気に入ってる。
青猫

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4.2
「アメリ」で有名なジャン=ピエール・ジュネ監督のダークファンタジー作品。

近未来の港町が舞台。緑がかった空に浮かぶ月・子どもたち・穏やかな心をもった怪力男・ノミ使いの男・双子の老婆・一つ目族、まさにファンタジーな世界観の作品ですが、一筋縄ではいかないエグさがあります。

怪力男ワンとそれに恋する少女ミエットのペアは「レオン」のようで素敵だった。ロン・パールマンはもちろんら少女役ジュディット・ビッテの存在感がすごい。そして一つ一つのシーンの小道具やロケーション、なにから作り込みが本当に凄くて、まるでジブリ作品を実写で観ているような気持ちになりました。

悪役として描かれている人たちの目的は子どもたちの夢を盗むことというのは不思議だけど、なんだか悲しい話。そう考えると悪という悪は双子の老婆ぐらいでしょうか。

ストーリーはすこし難解なので、あらすじは知っておいてから観たはうがいいかもしれません。これ以降の作品に大きな影響を与えたであろう、素晴らしい映画だと思います。
LinusRufus

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3.8
色彩や輪郭がハッキリすぎて、最後までちゃんと観れなかった当時。
監督の名前は強烈に残りました。
(アメリ観た時、ロストチルドレンの人か!じゃあアメリも、一筋縄ではいかん作品なのかしらん?と思った)
サーカスの馬鹿力男ワンの幼い弟ダンレーが誘拐される。他にも子供がさらわれている。子供の夢が盗まれるっ!でも、ストーリーに特筆すべきモノは全くない。一つ目族がキモい。特撮なのか、ジミー大西が同時に何人も出てくる。これはキモ過ぎる!

赤茶色系の独特の色彩感覚に目眩がする。これは赤錆の世界だ。こだわり過ぎのディテール、奇妙な世界観に圧倒される。グロくダークな雰囲気にだんだんと気が滅入ってくる。このような作品に主演のロン・パールマンは欠かせない。

ジャン=ピエール・ジュネ監督が送る子供に勧めることのできないファンタジー作品。子供に観せたら確実に泣き叫ぶっ、バッキャローッ!
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