ロスト・チルドレンの作品情報・感想・評価

「ロスト・チルドレン」に投稿された感想・評価

「デリカテッセン」に続き、これもジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ共同監督だった。

ユーモアと不気味さ、キュートとクレイジーのミックス。

子供たちが連れ去られ謎の博士やシャム双生児姉妹のボスが絡んで何やら怪しげなことを。子供たちに悪さをさせて私欲を肥やしている?

ダークな世界の中、サーカス団の大男ワンと泥棒キッズのミエットの友情が良い。
大きな体だが気が小さく知能はあまり発達してないワンと、少女なのに機転が効いて大人びているミエットのコンビは絶妙で、お互いに補い合っている。友情と兄妹愛のようなものも感じる。
大男ワンには弟として可愛がっている子がいるんだけど、ミエットとの絡みのほうが良い。

そんなほっこりエピソードもあるけど、ほとんどが奇妙でダークな世界の不思議な人たちのドタバタ劇。
子供の夢を自分に移植とか、クローンつくりまくるとか、急激に老化/若返りとか、SF映画のいろんなものもギッチギチに詰め込んでまぁ忙しい映画だった😂

博士の研究所のホルマリン漬けのあれこれや、各キャラの姿など視覚的に面白く、話を楽しむというより目で楽しむ感じ。

ベースの話はけっこうシンプルで、悪いやつらにさらわれ洗脳され悪事に利用された子供たち、そこから脱出仲間を救出しようとする少女と大男の友情と奮闘…って話なんじゃないかな。

オチもありがちっちゃありがちだが、そこまででもう十分すぎるくらい楽しんだので満足。

「デリカテッセン」といい本作といい、独特な奇妙さ不気味さで、「エイリアン4」をオファーしたくなるのも分かる気がした。
すごい世界観。これぞダークファンタジー。この世界を観てしまうと、同じようなジャンルの映画が色褪せてしまう。細部にまでこだわってこだわって世界を作らなくてはいけないと思った。
夢を見ることができないと早く年老いてしまう、というのはいい皮肉。
じっくりとストーリーを味わうより、世界観を楽しむ映画かな?自分はそう感じた
ヒロインの子めっちゃ大人っぽくて可愛いの!
ロリショタ大好きな人は好きかも
(ワイは大好き)
Yashiro

Yashiroの感想・評価

4.1
冒頭10分が凄すぎる。
映像で世界観をふんだんに表しながら、夢・同じ顔・脳味噌水槽と引き込まれざるを得ない。

水辺がアトラクション的で、覗き穴から眺めるジオラマみたいで、ニセモノだからこその生々しさがありありと感じられた。

あとはフランス映画っぽいメタファー(靴が脱げるとか)も散りばめられていて楽しい。
Noi

Noiの感想・評価

3.8
ロン・パールマンがめっちゃいい!!

フランス映画ならではの難解な雰囲気はあったけど、作り込まれたセット、衣装に引き込まれた。ダークな世界観がすごく独特。

ジャン=ピエール・ジュネの作品はどれもキャラ設定が細かくて独特で、お気に入りの登場人物に必ず出会える。

鉄の鎖も引きちぎるくらいの怪力男なのに、とても純粋な心を持つワン。ごっつい体に可愛いセーターとか含めてギャップが際立つ良いキャラ。
ミエットに向けての「ヒーター」の台詞がお気に入り。バーのお姉さんが使ってた口説き文句を、ミエットを家族のように気にかける場面でなんの躊躇いもなく使ってるあたり、ワンの純粋さがよく表れている。セーターのひもをくくり付ける設定も愛おしかったなぁ。ワンとミエットのコンビは見ていてほっこりした。

ずっと食べてる弟もいいキャラしてた!
あと双子が悪すぎてトラウマ級にこわい。
『デリカテッセン』『アメリ』『エイリアン4』などのジャン=ピエール・ジュネ監督作品

この監督の映像世界が好きなんですよね~☆
ただちょっとエイリアン以外は独特すぎてねw




鎖を筋肉だけで引きちぎる大道芸をしているワン(ロン・パールマン)の幼い弟が"一つ目族"に連れ拐われてしまった!

途中、子供窃盗団の少女ミエットの力を借り痕を追うのだが…



悪夢な世界感
サンタクロースがあれだけ部屋に密集したら気持ち悪いw

スチームパンクな雰囲気最高♪
ゴルチェの衣装デザインとマッチしてます( ̄▽ ̄)b
オジサンやオバハンを気持ち悪くアップで撮ることに執着してるのか思えるくらいのジュネ監督(笑)


ロン・パールマンの全盛期の筋肉半端ない!

あとミエットが超美少女!
子供にして顔が完成されてるw


ちょっとグロくて、ちょっとコミカルなフランス産ダークファンタジーです(* ̄∇ ̄)ノ
ShoSaito

ShoSaitoの感想・評価

4.1
とにかく雰囲気が好き。

いつ観ても色褪せない世界観。

子どもがさらわれる物語に入り込んで
さらわれたのは、大人の僕の心。

ロン・パールマン万歳。
キャラの個性がすごい!
何度見てもわくわくする世界観ですね。
ジャンピエール・ジュネ監督のダークファンタジー作品。
「楽しい夢」を見ないと老化が進むクローン人間。
「楽しい夢」を見るがゆえに彼らに夜な夜なさらわれていく子どもたち。
未来なのにレトロ感のある独特な世界観。
個性的な登場人物たち。
オルガンの音色。
発想が面白く、映像美が素晴らしい。
衣装はジャンポール・ゴルチェ。
不思議な魅力の映画。
misaki

misakiの感想・評価

4.0
途中までちょいちょい難しくて解説してもらいながらみてた笑
たのしい!
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