吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション”。そこはピンク…
>>続きを読む高村紗弓、26歳。うじうじ、グダグダな性格の彼女は友人にイジられ、その辺の女子からはマウンティングの標的に。心の中では周囲に毒づきながらも、なんだかんだで生きている。そんな時、紗弓は自分の…
>>続きを読むバブル期の歌舞伎町を舞台に、元全共闘の店長が、不法入国の女を手助けする逃亡アクション。当時40代の原田芳雄と刑事役蟹江恵三の中年男の色気が炸裂。 バブリーな衣装や内装に70年代色濃厚な台詞…
>>続きを読む1980 年代。若松孝二が名古屋に作ったミニシアター。 映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像。 この映画には、僕の、私の青春がある。あなたの青春がある。
ムショ帰りの島勝男は、弟分・ヒコと暴力団のノミ屋の金庫を襲撃するが、覆面の先客がいた。同じ覆面姿のヒコは、追っ手の組員に捕らえられてしまう。先客の男はアジトの安バーに出没していた滝田栄一で…
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