ラスト・キャバレーの作品情報・感想・評価・動画配信

ラスト・キャバレー1988年製作の映画)

製作国:

上映時間:78分

3.4

『ラスト・キャバレー』に投稿された感想・評価

ENDO
4.0

ロマンポルノの終焉を場末のキャバレーに重ねて。送別会映画。衆人環視の性行為。あれだけアッパーな橋本杏子さんがひっそり去っていく様に泣く。ランジャタイ国崎みたいなキメ顔の大地康雄。80年代後半の国分寺…

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akrutm
3.5

都市再開発のあおりを受けて閉店に追い込まれた個人経営のキャバレー「ローズ」を舞台に、経営者の男性、その一人娘を中心としたエロを交えた人間模様を描いた、金子修介監督の最後のロマンポルノとなる作品。

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再開発で閉店が決まったキャバレー「ローズ」。店主の信太郎は、娘の逢維子と二人暮らし。娘の独立を機に店を畳むことを決意するが、「ローズ」は最後の輝きを放つかのように活気を取り戻していく。信太郎は「ロー…

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日活ロマンポルノ最後の年に、キャバレーの最期を描く金子修介の粋なことよ

引き続き勝手に大地康雄祭り。日活ロマンポルノ。

本作の役どころは、都市開発で2週間後に閉店するキャバレーのオーナー兼高校生の娘をもつ親父。娘の親離れ/父の娘離れと、キャバレー文化の衰退、キャバレー…

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大地康雄さんはやっぱり他の役者に比べると上手いですね。いくらなのか知らないけどあんなサービスのいいキャバレーあったら通いそうです。女優陣がみんな綺麗なのも良かったです。

ロマンポルノ最終年の作品。再開発を控えた国分寺のつぶれかけのキャバレー、というモチーフからしてエモい。そんなキャバレーで行われる大学新歓コンパってのがまた青春でキラキラ。女子高生のスクーター2ケツと…

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最後に感動的なセックスシーンがあるので途中でやめずに見なければならん。
4.0

都市開発で潰れる間近のボロいキャバレーをにっかつロマンポルノに見立てた、涙のロマンポルノ慰労会。ジジババ臭くならないのはJKと大学生の恋愛がメインに据えられているからで、そのフレッシュなバランスは金…

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金子修介監督の粗いながらも意欲的な演出、かとうみゆきの初々しさ、大地康雄の渋い演技が上手く融合され、キャバレーの閉店と日活ロマンポルノの終焉を重ねた良作だと思います。

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