棚田の美しいハニ族の村の、17歳の女の子の恋。
一緒に写真撮ってハイお金払って、っていう観光地の商売好きじゃないけど、こういう純粋な子もいたのかもなあ。
たしかにエンヤ聴くといつも見てる風景がまるで映画みたいに見える。わかるわかる！

大学の講義で鑑賞。
中国の少数民族、ハニ族の娘として街で焼きトウモロコシを売るルオマは貧乏ながらもおばあちゃんと2人で幸せに暮らしていた。
ひょんなことから家賃を滞納し住む家を追い出されかけていた少年と出会い、観光客向けの写真撮影をしてお金を稼ぐようになった。
ルオマの夢がエレベーターに乗ることというのがとてつもなく可愛い。ハニ族の文化や風習、民族衣装、生活が見れて面白かった。
ハニ族の娘は結婚する際、村の男からゴールドの飾り物をもらうという風習があって、本当に好きな人とは結婚することができないという切ないもので…
(男子の家が女子より貧しい場合結婚を申込ない)
彼からもらった音楽プレーヤーを聞いて、彼のバイクの後ろにのるルオマはとっても可愛かった。
涙もヤキモチも笑顔もとにかく可愛かった。
ハニ族の美しい棚田はいつか訪れてみたい土地のリストに入った。

チアン・チアルイ監督作品！

特別企画　アジア・シネマ・アンソロジー
（アジアフォーカス・福岡国際映画祭観客賞受賞作品を中心に）①

タイトルは『ルオマは17歳』で上映されました。
中国・雲南省紅河
ハニ族のお婆ちゃんと二人暮らしのルウマは街にでて観光客相手に焼きとうもろこし🌽を売って暮らしている。

街角で漢族の青年カメラマン・アミンと出会いとうもろこしの代金の代わりにウォークマンを預かる事に…
観光客は美しいルオマとスナップ写真を頼まれる事が多い事に気づくアミンは2人で写真を撮る商売を始める。

主演のルオマは実際のハニ族の少女で雲南省紅河の棚田を世界遺産に登録する為のプロモーション作品として制作したそうです。
兎に角広大な棚田の美しい風景画に見惚れてしまう。

ウォークマンから流れるエンヤのカリビアン・ブルーと棚田の画のマッチが素晴らしい(^^)

次第に都会に憧れてエレベーター🛗に乗ることを夢見るルオマの無垢な姿が健気で涙を誘う…

棚田は世界遺産登録されたそうですよ(^^)
勉強になりました笑
良か映画！

• #福岡市総合図書館シネラ