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ルー・リード/ベルリン
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『ルー・リード/ベルリン』に投稿された感想・評価

このライブを映像で観られることがとても嬉しい!!!
ライブドキュメンタリーとしての感想というよりはいちファンの止まらない感激を書き連ねたものになってしまいましたが以下感想を書こうと思います。

去年の年末にsongs for drellaを観て、そこからLou Reedさんの曲に夢中になりアルバムを聴きあさる日々でした!!!
ベルリンはその中でも個人的に好きなアルバムで、だけど憂鬱さや悲痛さの迫り方が鮮やかなためあまり回数は聴いていない作品でした。

アルバムで聴くとCaroline says IIあたりからどんどん元気がなくなって絞り出すようになっていく声が印象的で、背景事情などをあまり存じ上げないですし根拠のない妄想ですが30年近くパフォーマンスしていなかったことに妙に納得してしまいます。

ライブ映像で観るLou Reed さんの歌は、語りかけるともぼやくとも思える歌唱スタイルはやはり魅力的で、なおかつ目線の奥に物語を内包しているような雰囲気を感じて本当に魅力的でした!!!
スタジオアルバム「Berlin」はコンセプトアルバムの形式で語り手と語り手の周辺人物のCarolineやJimとの思い出の精算と再出発が語られます。スタジオアルバムではこの憔悴する語り手と語り手に声を乗せるLou Reedさんがかなり強くオーバーラップしていくような印象を持ち、緩慢な時の流れに無視されながら傷心していくようにも思える語りがとても生な感じがしていました。そしてアルバムではラストのsad songのメロディがもつ前へ駆動していくようなイメージに無理やり歩幅を乗せることができたような感じに思えたのですが、ライブ映像ではさまざまな視点の再出発を俯瞰して後押ししてくれる語り手の存在が感じられるような印象で、アルバムとはまた違う魅力でした、もう感無量です
この印象の違いは昔よりも面で触れるような声で歌っていることとかパフォーマンス映像を観ていることなども要因としてあると思いますが、30年パフォーマンスしてこなかった楽曲をついにパフォーマンスするに至ったということはそういうことなのかなぁとなんとなく思って観ていました。

lou reedさん以外にもステージにいる人に度々焦点を当てるカメラワークが素敵でした。

Berlinからの10曲の後の3曲のパフォーマンスもグッとくるものでとても充実した約90分を体験できました!!!
のんchan

のんchanの感想・評価

4.2
ジュリアン・シュナーベル監督が好きです💟
今回はその中でも特に芸術作品と言っても過言ではない異色の音楽ムービー♬
この作品は、甦った伝説Liveの模様をカメラでとらえた"究極のロック・ドキュメンタリームービー"です♬


2006年、真冬のニューヨークにて33年の年月を経て、その伝説が再現された《ルー・リード》がアルバム【ベルリン】の全曲ライブ・パフォーマンスを敢行したのを、シュナーベル監督が自らステージセットも担当して映したものだそうです。

正直、Rockに詳しくはなく、ルー・リードを初めて聴きました...多分(馴染んで初めてって気がしなかったけど)
凄く心を打ち抜かれました💘
なぜか涙が流れました😭

ご本人(2013年、71歳没)もバンドメンバーももう若くなく、顔のシワ一つ一つに人生が刻まれていて、なんだろう音楽って最高🎶人間って素晴らしい✨と素直に思えました💫

悲恋を歌って圧倒的な説得力があり、また詩人でもあるルー・リード。
美しいほどに悲しくて...背徳の愛の物語を初めからずーっと聴けるんです。
まるで自分がそのRock Live会場にいるかのように♬🎶♬なんてお得🙌

はぁ〜有意義な日曜が始りました✨
&y

&yの感想・評価

3.7
【2013/11/20:バウスシアター】ただのVU及びルー・リードファンとして鑑賞。
単にライブを撮ってるだけなのに、何台のカメラでどうやって撮ったの?リハは何回やったの?と詰問したくなる素晴らしいカメラワークと編集。そこから紡ぎ出されるあの憂いと艶を帯びた声。痺れました。
「ベルリン」ってそこまで好きなアルバムじゃないし、ただのライブビデオかと思って今までスルーしてたけど、監督がジュリアン・シュナーベルと知って驚いた。ステージセットも手掛けたらしい。かなりのルー・リードファンらしいが、無駄にファン目線を入れず、職人的に彼周辺世界を捉えてるのが良かった。
平日夜の吉祥寺、ルー・リードを聴いてるとは思えないような、ものすごく普通のスーツ姿のリーマンさんがたくさん入ってて、なんかちょっと泣けました。

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