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『玄牝 -げんぴん-』に投稿された感想・評価

【纏めて『殯の森』欄で】自己矛盾も、内外の敵対も、おおらか自然必然風に括ろうとする、意志・姿勢は、賛同とは別にまるごと世界の掴み方の、見事なテストケース。
↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
(再投稿に際して最後に追記有り)

☆☆☆★★★

本質的にはドキュメンタリーでこその監督

この監督さんの本質は、物語を構築するストーリー性の有る劇映画よりも、自分の感じるままに突き進む、この作品の様なドキュメンタリーにこそ向いているのではないかと思っている。

自然分娩を提唱する吉村正医院に集った妊婦さん達。此処へ訪れた多くの妊婦さん達が出産への不安を抱えながらやって来る。それぞれの思いを語る中には、旦那さんに逃げられてしまった妊婦さんも居り。その後のエピソードも描かれている。

多くの女性が経験する妊娠・出産とゆう、《命》とゆうバトンの受け渡し。吉村医師が言う「文化の異常…」に対するアンチテーゼを検証している様に見えた…始めの内は。

「でもこれって宣伝にしか見えないのでは…」

段々とそんな風に感じていた矢先に、映画は監督の感性がピピッと反応するかの様に、この医院にうつすらと漂う医師・助産婦さん・患者さん、それぞれの微妙なすれ違いを読み取り始める。

最終的には患者さん達全員を、安産へと導いて行く過程は同じなのだが。助産婦さん達は「先生は我々の意見を完全には汲み取ってはくれない…」。「独特の雰囲気に、妊婦だった妹は此処での出産を辞めた…」等の意見が出て来る。
更には「個人個人で違った運動の在り方が在る筈なのに、全員が同じ様なルーティンになってしまっている…」等々。

※ おそらく女性として、そして第三者の目線として、監督自らが感じた疑問を直接ぶつけたからこそ。最後の最後に吉村医師の家庭内の出来事や医師本人の、「死ぬ事だって有る!」と普段は語りながらも、本当は患者さんの大事な生死を預かる事の不安感を、常に抱いている本音を引き出している。
その事実が、この作品を傑作にまで引き揚げる事に成功しているのだと思える。

(2010年11月21日ユーロスペース/シアタ1 )


↓は再投稿に際しての追記

※ この時に若干の違和感は以前から抱いていた。
「良い映画だな…」とは思いつつ、何となくモヤモヤ感が消えなかったのだが。その後、『朝が来る』での騒動が、、、
でもまだこちらはその事実を知らない。

その後、原一男監督の『水俣曼荼羅』を鑑賞し。監督自らの口から様々なエピソードが語られる。
それを聴きながら「あ?この人は河瀬直美とは真逆の人なんだな〜」と直ぐに感じ、『水俣曼荼羅』のレビューの中に書き残した。

どんなにドキュメンタリーとして作品の対象者との距離等。根底から覆す様な《本音》を引き出したとしても…決して〝 それ 〟を安易に作品の中に入れ込もうとはしない。
でも、河瀬直美は入れてしまう。

「よし!良いコメント取れた!」

ドキュメンタリー作品として、監督としてのある意味の【性】なのだろう。
やむを得ないと言えばやむを得ない話ではあるが、、、

その後、〝 あの 〟NHKの騒動が大きな問題となり、『朝が来る』での《騒動》が表沙汰になる。

「作品にはその人の本質が出るんだよ!」

生前に黒澤明が語った言葉を噛みしめる。
けん
4.2
自然分娩を行う吉村医院のドキュメンタリー。
現在の出産トレンドとかわからないけれど、今はあまり自然分娩じゃないのね。
妊婦さんが健康そうで元気なところがいい。
また、この医院のいいところだけ取り上げているわけでもないのがいい。
出産シーンは感動ですね。神聖ですね。やっぱり産まれてきてありがとうって気持ちになるんですね。
いい映画ですね。

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