ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。 5年後--愛する人を次…
>>続きを読む天文11年。群雄割拠の東海地方・岡崎で、後の徳川家康こと竹千代は生を受けた。駿河の今川家と尾張の織田家に挟まれ、弱小国の岡崎は苦境にあった。そんななか、竹千代の母・於大は織田方の城主と政略…
>>続きを読む大正8年、新潟県亀田の蔵元・田乃内家に長女・烈が誕生。病弱な母に代わり叔母の佐穂に育てられた烈はすくすくと成長するが、幼くして病に侵され失明してしまう。やがて、病気で気弱になった父が蔵を閉…
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