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「遠い雲」に投稿された感想・評価

たのQQQ

たのQQQの感想・評価

3.5
田村高広目当てで見ました。

オープニングクレジットがめまいする読みにくさ。ダサい。
現代から見ると、デコちゃんなんでそんなに悩んでんの?という気持ちになる一本。時代の流れですね。

噂にたがわず高広が棒。流れまくるセリフ。こもらない感情。
でも顔面は超可愛い。生活感ゼロの空虚な王子様って感じはよく出せていました。棒だから。
貞二さんのお兄さんがいい人でした。妹も可愛いし、お母さんも優しく、使用人親子にも慕われて、圭三さん(高広の役名)は異様に恵まれている。棒だけど。恵まれすぎたから棒なのか?人間苦労しなきゃね。

佐田おにいさまがいい男すぎて完敗っす…。
飛騨高山を舞台とする木下惠介監督作品のコテコテメロドラマ。

……渋い…。
…そして高潔…。


紆余曲折は有るものの、皆それぞれの思いやり有る主要人物達。

世間体を気にしないのが正道となりつつ有る今の世の中だが、時代は変わっても日本人の根っ子はこうであって欲しくもあり、古くさいだの封建的だの言われても 自分はこういう作品が好きだな~。

感慨無量なイイ映画だった。

日本人ってのはイイっすなぁ~。

そして、ラストの駅弁売りあんちゃんのニヤリ顔がイカしてた!👍️
hmsuga

hmsugaの感想・評価

3.5
高得点だったから観たが、期待したほどではなかった。
木下監督は波がある、
kaksep

kaksepの感想・評価

-
クレジットの出し方どうなってんねんっていうのと、お店の女の人がタバコふかしながら仕込みしてて二度見。舞台は岐阜高山、獅子舞にはじまり…戦争の雰囲気が薄れた頃とあるけど、田舎やのに英語で駅表示が。感謝表現はスイマセンが今よりもスタンダード。少し前の昔言葉と喋りの調子が耳に良くこの時代の邦画に病みつき。
気の良い成功者と思いきや、翼をもぎ取るだの、汚されてしまうだの目ん玉ひんむいちゃう比喩言葉選びを繰り出してくる子供っち独善男圭三、パンチ強すぎて混乱。優しいお父様も兄さんも結局は冬子の足枷か。佐田圭三の安定感。美男が多用されすぎてて最終的には顔面ゲシュタルト崩壊を起こし全員が不細工に見えてくる始末だったけど、結局のところベストオブ好青年は駅の物売りで決定。高峰秀子さんの丸い目が日傘の下に輝いてた。突如ぶち込まれて切断されるレイモンド・コンデの音はマジで宙ぶらなので一番気になる。町中はどこも繋がってて噂は秒で広まるし親子でも兄弟でも人んちでもすーぐ干渉するから小さな物語なのにやけにギュウギュウ、壮大な音楽でしっちゃかめっちゃかスペクタクルラブ、水臭いのは魚だけ。この喧しさもいいけどやっぱり小津のがチュキ

世間様と個人、𝓛𝓸𝓿𝓮、母の涙…
手紙の雨はどこかで…
金物屋の謎
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

2.0
まずタイトルが出るまでがダサい。移動撮影は良いが、やり過ぎ感がある。あと、滝の下から男の顔がヌッと出て来てびっくりした。ゴジラ? つまらないというより、何がしたいのかよくわからない作品だった。
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.6
初恋とはどんな形でも忘れられないものだろう。

再会した若い二人。かつて思い合っていたのだから、思いが再燃するのも一瞬であった。


田舎町で裕福な婚家に住む若き未亡人冬子(高峰秀子)と、東京で林野庁に勤めるエリートの男の圭三(田村高廣)。

思いを抑え込む冬子と、対して自分の思いに素直でぶつかってくる圭三。
二人の気持ちは同じはずなのに、とる態度が違うのは背負っているものが違うのは明らかだろう。
だからこそこの恋模様は切なくなる。
田村高廣かっこいい…。

気持ちを抑えるといっても、冬子の彼からの誘いに揺れ動く気持ちが、表情や仕草などに表れていることがわかる。
それは、買ったばかりの小包を落としてしまい、さっきまで彼が観ていたジャズショーに場面がパッと切り替わる。

冬子の妹の未練とそこから解き放たれるタイミングは謎だったが、二人の周囲の反応など、それぞれの心情もよく伝わってくる。
やはり女性は噂に敏感だし怖い…。

冬子の義弟の俊介(佐田啓二)の存在は大きい。穏やかな性格ではあるが、彼の内なる強さを感じられるところがあった。

名優の競演にワクワクしたが、ストーリーや演出にそこまで斬新さは感じられなかった。
ただ人物描写は丁寧で、二人のすれ違う思いにはドキドキした。
重力

重力の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます


関係が浅く描かれたまま進むので、
物語にどうも厚みが感じられない…

でも木下恵介の作品の中の女性たちは、
生き方を選択している人もいれば、
そうでない女性も描かれているので、
この時代の貴重な資料だなと思う
ropi

ropiの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

夫に先立たれ、娘と二人で暮らしている冬子(高峰秀子)と彼女に思いを寄せる男(田村高廣)と冬子の義弟(佐田啓二)。
世間の目もあり自由気ままに生きれない冬子。時代のせいもあるのか。耐え忍ぶ冬子の姿には辛くなってくる。夫からも愛されてなくて「諦めることには慣れてます」とはっきり言ってしまうところは悲しすぎる。イマイチ煮え切らない恋愛模様。
全てを悟った上で引き止める佐田啓二を置いて飛び乗れないよね。
10

10の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

佐田啓二、最初はいい奴だと思ったけど、墓参りとかは高峰秀子の気を引くための行動なのではないかと思えてきた…。義妹と結婚したい理由も特に描かれてないので特別な想いがあるようには感じられないし、結婚したら死んだ旦那みたいになりそう…。田村高廣の職業が不安定で普通の生活を選んだって言うならわかるけど、そうではないし。町の噂も当事者はあまり深刻に捉えてなかったからすぐに解決しそうな雰囲気だったし、田村高廣について行った方が絶対幸せだったでしょう。

田浦正巳が暴れた理由がよくわかんなかったんだけど、余計な噂を流したことに怒ってるの?
ひる

ひるの感想・評価

3.8
高峰秀子が相変わらずモジモジしてて鬱陶しいのだが、そんな彼女の移ろいこそ「遠い雲」なのかもね
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