《あらすじ》
夫ライアンと弁護士のジェス（サラ・ミシェル・ゲラー）の幸せは、ライアンとは正反対の、粗暴な弟・ローマンが保護観察付きで出所してきた事で崩れ始める。そんなある日、兄弟は交通事故に遭遇、2人とも回復不能の昏睡状態に陥る。3週間後、弟ローマンだけが奇跡的に意識を取り戻すが、自分は兄のライアンだと言うのだった……。


「どーせライアンとローマンの性格が入れ替わったと見せて、本当はローマンの演技なんだろ」と思うでしょ？
はい、その通りです！
俺も予想はしていたけど、ひょっとしたら斜め上を行く展開も……なんて期待して最後まで観てしまった。ウソのばれたローマンがジェスを襲うお約束のクライマックスはそこそこの盛り上がりだ。
本作の見どころはやはりサラ・ミシェル・ゲラーの熱演であろう。海外ドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』（1997～2003年）のバフィーがすっかり大人の女性になっていて驚かされる。声も同じ水谷優子なのも嬉しい。サラ・ミシェル・ゲラーファン必見の一本だ。

「シャッフル」シリーズ第2弾ってうたってるけど配給が同じだけで全く別物と思われる作品でした（関係者全く違うし、製作も同じ年だしね）

こちらは出所した弟と暮らす兄夫婦、夫は芸術家で妻は弁護士、しかも弟の裁判を受け持っていたので妻は弟のことを良くは思っていない、いつまで弟を住まわせるのか口論していたところを聞かれ激昂した弟は州を出てはいけない身分なのに家を出て行ってしまう、しかも最悪なことに後を追った兄と共に車の事故に遭ってしまう。
2人とも命はとりとめたものの兄は植物人間になっていた。
ある日目覚めた弟、しかし弟はそれまでとは全く違いまるで兄のような言動を始める・・・

「シャッフル」は曜日が入れ替わるSFでしたが今作は人格が入れ替わる、しかも想定してたのは兄が目覚めたら中身は最悪な弟だったらサスペンスが成り立つけど全く逆だったのでなんだかシュールな恋愛劇みたいな展開に、ただ途中から弟の元カノが絡んできてそこから急激にサスペンスチックになります。

サラ・ミシェル・ゲラーが主人公の妻を演じてます、小柄だけど美人ですね

原題のPossessionは体外離脱の意味のようです（シャッフルはPremonitionで予感の意味）

映画.com参照
サンドラ・ブロックが、シャッフルされた1週間に翻ろうされるヒロインを演じた「シャッフル」のシリーズ第2弾。「ラストサマー」「THE JUON 呪怨」のサラ・ミシェル・ゲラーが主演を務める。弁護士のジェスは、愛する夫ライアンと幸せに暮らしていた。しかし、夫の弟・ローマンが保護観察付きで出所してきたことをきっかけに、2人の完ぺきな生活が崩れ始める。

シャッフル2 エクスチェンジ
Possession
2007／アメリカ
配給：クロックワークス

• #シャッフル2
• #エクスチェンジ

感想川柳「ありがちな 展開じゃなく 面白い」

レンタル店でパッケージ借りでした。(´・c_・`)

美しい弁護士の妻と幸せな結婚生活をしてる心優しい兄と、出所したばかりで粗暴な弟が交通事故で入れ替わるお話。

シャッフルの続編というよりは別物ですね。精神が入れ替わるのをシャッフルとは言わないでしょうし。(；・ω・)副題の方が正しいかと。

でもラストをああいう展開に持っていくとは思いませんでした。Σ(´□｀;)そういう意味ではシャッフルは隠れ蓑になったかな。