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少女妻 恐るべき十六才
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『少女妻 恐るべき十六才』に投稿された感想・評価

新東宝末期の暗黒街青春映画。後に緑魔子を発掘しドリフターズ映画で活躍する渡邊祐介監督のデビュー作。星輝美(当時18歳)の代表作。当時の新東宝若手女優が大挙出演。

十六歳前後の少女達が戯れる盛り場のビート喫茶。そこは闇組織が仕切る売春の場だった。少女の一人ユキ(星輝美)はチンピラの五郎(鳴門洋二)と愛し合うようになり、いつか二人でこの地獄から抜け出すことを夢見るが。。。

同年の松竹ヌーヴェルバーグ「青春残酷物語」「乾いた湖」は大学生が主人公だったが、本作は中卒たちの青春を描いているのが特徴。不良青年たちの流行はこちらの方が捉えているのではないか。ビート喫茶の存在は初めて知った。外ロケが豊富で1960年の歌舞伎町や渋谷駅周辺の風景が興味深い。売春の現場がラブホテルではなく軒を連ねた連れ込み宿だったのに時代を感じた。

工夫のあるカットが多々見られデビュー作への監督の気合が感じられる。冒頭の女子高生コスプレ、組織のヒモ男たちの人事異動の設定は面白かった。しかし全体プロットが凡庸なメロドラマ止まりで、クライマックスで主役が若い二人から宇津井健&天知茂に移ってしまったのが残念。

闇組織が仕切る少女売春は一見ショッキングな印象を受けるが、おそらくずっと以前から今日まで、延々と続いているのだろうと再考した。
t
4.1
冒頭からアングル、編集のセンスが光りまくるモダンな演出に魅せられる。陰影も効いてて夜の繁華街も魅力的に撮られている。
「骨までしゃぶる」の赤線版のような搾取構造(ヒモ男のローテーション制度あり)、女性映画でありつつ青春映画でも任侠映画でもある。その多面さでラストはモヤっとするが総じてかなり好き。
美人局の手首を軽くひねり映画館で爆笑し時に冷徹で時に義理堅い殺し屋・天地茂が最高すぎる。
弾けるような、輝くような星輝美の可愛さが見られる渡辺祐介監督デビュー作。
見事なトップシーンから始まり、ポン引と売春少女の禁断の恋を小畑絹子が夜の女の先輩としてサポート、宇津井健VS天知茂の三角関係対決も絡む濃密作。
天知茂がリボルバー使いの気障な殺し屋を演じ、作品に違う風をもたらすのは共同脚本故か。1958年の「女の防波堤」から夜の女を演じてきた小畑絹子のある種集大成的な姐御肌が見られる作品でもある。
渡辺祐介は作品後半に何故か河口湖が舞台になるのが面白い。
この後、東映に転出していく。

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