狂熱の果ての作品情報・感想・評価・動画配信

『狂熱の果て』に投稿された感想・評価

jun
3.3

アマプラで日活の短尺ものだと思い観始めたらでかでかと「大宝株式会社」の文字とロゴが出てきてびっくり。ちょうど「社長たちの映画史」という本を読んでいて大宝のことがチラッと書かれていたのでこれがそれかと…

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第二期ウルトラマンシリーズで活躍した山際永三監督の唯一の劇場映画。1960年代初頭に実在したブルジョアの遊び人集団“六本木族”をモデルに無軌道な青春を描く。新東宝の後継会社のひとつで4か月で消滅した…

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RYO
-

56年のような61年。つまりその時点でも古くさい太陽族映画だと見られたのではないか。主な舞台は海ではなく都市、親世代の存在が人物の行動動機に相当影響する、なにより話の暗さ(ガス自殺、不良による老夫婦…

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山際の監督デビュー作にして、唯一の劇場映画。本作の後はテレビに軸足を移す。本作は、遅れてきた太陽族映画。六本木族と呼ばれる刹那的生活の高校生二人。父親の自殺、疾走するモーターボート。そしてナイフ。
tBi
3.5
Rec.
❶24.10.27,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/日本映画監督協会プレゼンツ “時代と切り結ぶ”映画作家たち&「映画監督って何だ!」

大宝って映画会社のロゴを初めて見た!!
そんな映画会社ある?

…ってことで調べたらどうやら新東宝が倒産したあとに少しの期間存在してた配給会社みたいだけど…

で…
この作品!!

なんかすごい!

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tosyam
5.0
このレビューはネタバレを含みます

ドラマぐるぐるメダマンの感想を書こうと思ったらフィルマークスに無かったので代わりに本作の過去稿を以下に加筆で。ジャズ映画にはちがいないのだが石原慎太郎の太陽族のそれのような解放感やスピード感とは無縁…

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果糖
3.5
アウシュビッツごっこで実際みんな死んだほうが面白いというサプライズニンジャ理論。
当時の風俗を上っ面だけ追い心情がサッパリわからない。
期待してたのにガッカリ。
でも見れて良かった。
大宝?これが和製ヌーヴェルバーグ?前知識もなく見始めた割に、分からないなりにも何となく惹き付けられる映画だった。この蔵出し感がたまらんねえ。

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