「無頼」より 大幹部の作品情報・感想・評価・動画配信

「「無頼」より 大幹部」に投稿された感想・評価

しっかりしすぎているくらいの脚本だが、あまり白けず観られる、面白い。負傷した渡哲也が見舞いにやってきた元カノを、その場にいる今カノ(?)松原智恵子を「奥さん」と紹介することできっぱり追い返す→二人きりになり、松原が「嘘でも奥さんって言ってくれたことが嬉しい」と言って涙の初キス。のところで泣いた。こういうのに弱い。虚しくホームに落ちる駅弁。「追いかけなくていいのか」と娘を促す高品格!

このレビューはネタバレを含みます

井筒和幸監督の「無頼」のタイトル元ネタはおそらくここ。

冒頭の主人公少年期がモノクロなのは「無頼」の冒頭で色が淡いのと通じる気がしないでもないし、貧乏ゆえにやくざになったとこも似てないことはない。

仁義なき〜以前に実録、というかドキュメントとうたっているが演出的には仁義なき〜ほど慌ててないし落ち着いてる。

吾郎と刑務所で出会う兄貴との関係はちょっと仁義なき戦いの文太、梅宮の関係性とシンクロしてる気がする。

モノクロから鮮やかなカラー、さらに日活ってことで「東京流れ者」とか思い出した。
ロマ

ロマの感想・評価

3.9
アマプラに昭和の日活作品がたくさん追加されていたので『不良少女魔子』に続き本日2作目の鑑賞👀
先の読めるザ・ヤクザな展開ではあるものの分かり易いテンポの良さと渡哲也演じる人斬り五郎の人間的魅力が余す事なく描かれていてグッとくる場面多し。
魔子は渋谷、五郎は新宿。
偶然どちらの作品にもヤクザの藤竜也😎
T

Tの感想・評価

4.5
ドスってのがいい。警察なんて存在しない世界で容赦なく刺していく姿は正に無頼。
なぜ、いままで観なかったのか!こんな大傑作だとは思わなかった!
物語自体は通俗的とも言えるが、作り込みが見事。ラストに向かう道が見事なのだ。そして、ラストの殴りこみの素晴らしさ!舛田監督の油が乗り切った時期の大傑作!
geru

geruの感想・評価

3.9
舛田監督の傑作。
もっと早く見るべきだった。
渡哲也の魅力が炸裂。
ラストの太刀回り最高。
あの当時にこんな演出をしていた
としたら凄い。
ガオ吉

ガオ吉の感想・評価

3.5
仁義なき戦い以外の任侠映画を初めて鑑賞。
刃物を使った戦いは意外と長引く。最後のシーンはカッコよすぎた!洋画を見てる気分になった。
死に様の美学。
絆で結ばれた子分が亡くなっていく様はちょっと「ソナチネ」を思い出させる感じがするわけで。
駅のお別れ泣かせるじゃん…と思ったら最後マジで良すぎた。刺し合いに青江三奈の歌被せる&汚れちまった悲しみの出し方!夜の街に消えていく渡哲也、もはやフィルムノワールじゃんか。
てか渡哲也ってこんなかっこよかったっけ⁉️
問答無用の傑作。
一対一、痛切な切り返しの連続の映画。決死の対峙と今生の別れ。開幕早々、小さな孤児の顔がクロスフェードで立派なヤクザになる。しかし結局、彼の元からは愛しき者全員が去り行く。小さくなっていく背中。泣く。

2018/01/28 (過去感想サルベージ)
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