フリービーとビーン/大乱戦を配信している動画配信サービス

『フリービーとビーン/大乱戦』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

フリービーとビーン/大乱戦

フリービーとビーン/大乱戦が配信されているサービス一覧

フリービーとビーン/大乱戦が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

フリービーとビーン/大乱戦の作品紹介

フリービーとビーン/大乱戦のあらすじ

ジェームズ・カーンとアラン・アーキンが、悪名高いギャングを捕まえるために、最初から最後までやりたい放題のミスマッチなサンフランシスコの警官を演じる。監督は「スタントマン」のリチャード・ラッシュ。

フリービーとビーン/大乱戦の監督

フリービーとビーン/大乱戦の出演者

原題
FREEBIE AND THE BEAN
製作年
1974年
製作国
アメリカ
上映時間
114分

『フリービーとビーン/大乱戦』に投稿された感想・評価

Yuya

Yuyaの感想・評価

3.7
女子トイレでのオカマと大決闘
…挙句の死の舞踏
そりゃ タランティーノの好物だろうさ

目的の為の手段の選ばなさ 他人が被る迷惑への無関心
そして そうして辿り着いた結末のあまりの虚しさ
まぁ そういう愚かさを 笑い飛ばしつつ どっかで自分自身の姿を重ねて 恐ろしくもなるのは タランティーノ作品にも継承されてんだろうね

公序良俗オール無視 差別用語連発の
ヤリたい放題な刑事のバディもの
市民に巻き添え喰らわすわ 車で暴走しては破壊の限りを尽くす様は もはや決して笑える状況じゃないんだけど
そこに 監督の意図する本音が垣間見える
ベトナム戦争が激化する中 平和ボケした本土じゃ見てみぬフリの危機感のなさ
刺激を求めて より強い刺激でないと満足できず 次第にモラルを失ってゆく
そんな時代の流れを かなり先進的に捉えている気がする

良くも悪くも 後の映画への影響大な作品だけど
カーアクションの徹底っぷりは ただただスゴい
とりわけバイクスタントが凄まじいと思えば
“不死身のライダー”Evel Knievelだったんだなぁ
傷ついた相棒を支えるバックの星条旗も トコトン辛辣

このタイミングで鑑賞してしまうと
同様に手段を選ばぬ 大統領を重ねて
このあとアメリカがどうなってゆくのか
その結末を憂うばかりだ
ワン

ワンの感想・評価

2.0
サンフランシスコ市警の凸凹刑事フリービー(ジェームズ・カーン)とビーン(アラン・アーキン)は、長年の苦労が実りついに違法賭博組織の大物マイヤーズ(ジャック・クラスチェン)を捕えるための証拠を手に入れた。これで昇進まちがいなしと踏んだものの、彼らの行く手には予期せぬ展開が待ち受けていた。


カーアクションは今から観てもちょっとやり過ぎ。厨房での乱闘や妻の浮気を疑い問い詰めるシーンなど全体的にクドイ。フリービーとビーンの会話も喧嘩ばかりで面白くは感じなかった。
茶一郎

3.9
 滅茶苦茶。はちゃめちゃ。もはやフリービー&ビーンの刑事コンビは、犯人を追いかけるためには、逆走、ひき逃げ、当て逃げなんて気にしない。
 まず冒頭のカーチェイスから、この映画が何かオカシイことに気付きます。怪しいトラックをチェイスしながら、フリービーが走らせる車は(ビーン同乗)、工事現場を破壊し、道を逆走、道中の車には当て逃げ、最後にはトラックを横転させる。そして、そのトラックの運転手の死体を見て、「やっちまった」と言ってこの件はお終い。ナンダコレ!?
 この調子で今作『フリービーとビーン/大乱戦』は法律、規則なんて物ともしない、どころか責任を取らされることもない、フリービーとビーンのさらに無茶苦茶度が加速する走査線を映していきます。

 【粗筋】自由すぎる刑事フリービーと豆のように固い(真面目な)メキシコ系刑事ビーンのコンビは、賭博の元締めであるマイヤーズを追跡していました。ようやくマイヤーズを追い詰める証拠を見つけ出したフリービー&ビーン。しかしマフィアは、マイヤーズを口封じのために暗殺しようと殺し屋を次々に送ります。出世のために何とかマイヤーズを逮捕したいフリービー&ビーンは、マイヤーズを殺し屋から守る羽目になりました。

 つまるところ、この『フリービーとビーン/大学』は、カーチェイスによる破壊を軸としたスラップ・スティック・コメディ、いわばミュージカル部分を無くした刑事版『ブルース・ブラザーズ』なのですが、イマイチよく伝わらない。というのは、この作品のやり過ぎな暴力描写と、時折、顔を見せる乾いたタッチに、笑って良いものかと困惑するしかないからです。
 特に強い混乱を覚えるのは、フリービー&ビーンがトイレの個室で殺し屋を殺す場面。まだ用を足している殺し屋をトイレのドア越しに、二人がかりでハチの巣にする。そして、また「やっちまった」とばかりに、今度はコメディ的な気楽な音楽流れる。
 ナンダコレ!?このシリアスな暴力と、コミカルな喜劇との落差にただただ困惑します。

 どんどんと加速するカーチェイスと同時にカーチェイスという暴力の結果を映し、そして極めつけのラストにはこの事件の何とも皮肉な真相をスーパーボウルの歓声を背景に見せつける。え!?これってブラックコメディなの!?
 
 エドガー・ライト監督は、今作をバディ警官によるバイオレンス・コメディのエポックメイキングとして位置付け、自身の監督作で同じくバディ警官モノである『ホット・ファズ』では今作の影響を強く与えたそう。
 ボタン一つの掛け違いにより、どこか「怪作」と呼びたくなる今作ですが、後世の映画への影響を与え、公開から40年近く経った今の観客ですら許容できないオカシい印象を与える、まさに怪物的な一本でした。

『フリービーとビーン/大乱戦』に似ている作品

フレンチ・コネクション

上映日:

1972年02月12日

製作国:

上映時間:

105分
3.7

あらすじ

第44回アカデミー賞5部門受賞。ウィリアム・フリードキン監督による実話をベースとした刑事ドラマ。フランスとアメリカを結ぶ麻薬密売ルートをニューヨーク市警の“ポパイ”ことドイル刑事と相棒のル…

>>続きを読む

マックQ

製作国:

上映時間:

112分

ジャンル:

3.1

あらすじ

親友で同僚のスタン・ボイル刑事がショットガンで殺された事件を、ロン・マックQ警部は麻薬組織の帝王マニー・サンチャゴが背後にいると睨んだ。そのために彼は大変なトラブルに巻き込まれることになる…

>>続きを読む

リーサル・ウェポン

上映日:

1987年06月13日

製作国:

上映時間:

110分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.5

あらすじ

麻薬課から異動してきた破天荒なリッグスとコンビを組むことになった黒人刑事マータフ。彼と娼婦の自殺を捜査する中、将軍なる男をはじめとした元特殊部隊メンバーで結成された麻薬組織の存在が浮上する…

>>続きを読む

ガントレット

上映日:

1977年12月17日

製作国:

上映時間:

115分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.3

あらすじ

かつては“デカいヤマ”を夢見ていたが、現在は落ちぶれてしまった刑事・ショックレー。ある日、彼は証人をラスベガスからフェニックスへ護送する仕事に就く。退屈な仕事だと暗い気持ちでいたショックレ…

>>続きを読む

警部

上映日:

1980年11月22日

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.4

あらすじ

ジャン=ポール・ベルモンド主演のポリスアクション。南フランスの街を舞台に警察と犯罪組 織の癒着を暴く敏腕警部の活躍を描く。 ジャン=ポール・ベルモンドが型破りな警部を演じたポリスアクション…

>>続きを読む

ダーティハリー2

上映日:

1974年02月09日

製作国:

上映時間:

123分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.5

あらすじ

完全武装した警官らしきグループによる射殺事件が相次いで発生。殺されたのは麻薬組織の大物など悪党ばかりだった。サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事は独自に捜査を開始。そして白バイ隊員…

>>続きを読む