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カート&コートニー
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『カート&コートニー』に投稿された感想・評価

うちの奥様は洋楽なんぞにはまったく興味がなく、ニルヴァーナのニの字も知りません。
つきあい始めた二十歳の頃、ザ・スミスやペットショップ・ボーイズなどいくつかの洋楽を聴かせましたがなんにもひっかからず💦

もう、十数年前の話になりますが…ある日おでかけした先のヴィレッジヴァンガードで奥様がひとつのポスターを指差して「この人、カッコいいねー。このポスター買おうよ。」と言いました。

それが、カート・コバーンでした。

カートが亡くなって、もう25年。
ボクはそのとき奥様にニルヴァーナとカートのことを説明しました。
奥様は「へぇ〜」と言っただけで、それほど興味を持ちませんでした。

奥様は単純にカートのビジュアルに魅せられて、彼のことは何も知らずにポスターを欲しいと思ったのです。

そのポスターは、タバコをくわえてアコギを抱えたカート。
確かに、カッコいいです。
カートってハンサムですもんね。

もう、かれこれ十数年…寝室に貼っています。

亡くなったときのショックは今でも昨日のことのようにおぼえています。
自殺だったから、余計に衝撃的だったのだと思います。
ただ純粋に音楽がやりたかった男が、あまりにも有名になりすぎて…その重責に耐えられなくなったのか……。
真相なんて誰にもわからない。
もしかしたら、本人さえわからないのかも……。

突然のカートの死。
残されたメンバー。
ドラムスティックをギターに持ち替えて、歌い始めたデイヴ・グロール。
いまだに第一線のフー・ファイターズ。
彼の心の中にはいつまでもカートが生きているのでしょう。

ニルヴァーナ。
カートの歌声は、今でも生々しい。

…生きるべきだった。
リドラーがゴッサムシティの金持ちや権力者を殺しまくるというアウトラインを聞いてから『ザ・バットマン』観たくて堪らない。『ジョーカー』が口火を切ったGOTHAM CITY CIVIL WARが本格化するんじゃないかと思うとワクワクする。
でも、花粉症が酷くて映画館でくしゃみが止まらなくなったり鼻🤧が決壊したらノイズ発生装置化して他の方に迷惑になるから怖くて行けないんだよな。
監督のマッド・リーヴスは今回のバットマン🦇、カート・コバーンのイメージを入れたと言ってて、なのでカート繋がりでこれ再見しようと思い鑑賞。

これ映画館で観てるんだけど、その時はなんて扇情的で胡散臭く雑なドキュメンタリーなんだって記憶しかない。改めて観てもまったく同じだった。
カートは自殺ではなく妻のコートニーが暗殺したって話にすればセンセーショナルで金になんだろうって意識で作った心ないシロモノだよ笑

コートニー他殺説として有名なコートニーにカートの殺しを依頼されたというザ・メントーズのエル・ドューチェの告白。
ザ・メントーズ、音は通好みな渋めヘヴィロックなんだけど、下劣で不謹慎なコンセプトのバンドで歌詞はほぼほぼ下ネタ。しかもレイプ、スカトロ、そしてエクストリームなミソジニーを悪ふざけ的に表現する困った人達。だから発信したことを額面通りには受け取れない。
彼等を知ってたら「まあ、メントーズだからなw」で済むし、実際それで終ってたはずなんだけど、この告白の8日後にエルが死亡する。線路で寝ていたところを走行してきた電車に首を切断されるショッキングな死に方。
これでカートの自殺を信じたくない人、ちょっと性格に難のあるコートニーを嫌ってる人達がエルは口止めに殺されたと騒ぎだし、今だにカート他殺説の"真相"として語り継がれてる。
まあ、でも、有り得ないよ。殺しを依頼をするにしてもわざわざメントーズのメンバーになんかに頼まないよ。何がどこまで本気かわからない人達だし、何より女性を愚弄する曲も多いし、絶対に頼まないね笑
ちなみにメントーズのライブビデオで彼等の悪質なミソジニーアティチュードに抗議するフェミニストの女性とステージで口論してる様子が映ってるのを観て、「悪名が轟いてるんだな」と変な感心をしたことがある。

他にも他殺説のモチーフを針小棒大に思わせ振りに紹介していき自殺ではないと誘導していく。下らんものを観てしまったという空しさと腹立たしさしか残らない、、笑

一番腹立たしいのは論の立て方のいい加減さではなく、この監督がカート・コバーンにもニルヴァーナの音楽にも興味や愛情がないとこ。
それがよくて出たのはカートのドラッグ仲間としてディラン・カールソンが紹介されるんだけど、この人はEARTHってインストのヘヴィドローン系のバンドやってる人なんだよ。カートのギターの師匠的な存在でカートに尊敬されてた人。EARTHのアルバムにカートも参加してる(このアルバム「EARTH2」は名盤)。カートを抜きにしてもEARTHの音は画期的でその影響力は果てしない。EARTHがいなかったら、ドゥームメタルにエクスペリメンタルな音響的ドローンスタイルのバンドは出現してなかった。元々EARTHのオマージュプロジェクトとしてスタートしたヘヴィドローンの帝王、SunnO)))も存在してなかったんだよ。
ニッチな世界の話かも知れないけどこれだけ影響力のある人をただのジャンキー扱いにしてるわけだからマジで音楽には何の興味のないヤツなんだよ!

あまりの心なさにこの監督の作品は二度と観まいと思いフィルモグラフィーチェックしたら『モンスター』のモデルになったアイリーン・ウォーノスのドキュメンタリーが!観たやつだよ笑 これは彼女に誠実に向き合ってその複雑な心の移り変わりを克明に映し出した良作なのに、、何なんだよこの落差は笑

カートはロックのアイコンとして残り続けるからこれからもこの手の心ない映像作品が作られるんだろうな。そしてファンは一々付き合わせれてしまうんだろうと思う。
でも、おれはもう観ないかな。ニルヴァーナにもカートにもどハマりしてた時期あるけど、今は熱狂的なファンではない。
ニルヴァーナを通じて知った彼等の土台になったアメリカのハードコア・パンク、所謂USHCのバンド群の方が自分にとって遥かにピュアなパンクスピリッツがあり音楽もアンダーグラウンドな個性があり魅力的だったから。
あと、これを言うと怒られるかも知れないけど、カートはアンチ・ロックスター的な姿勢を打ち出したけど、その生き方自体は意外とそれまでの普通のロックスターみたいで、だからレベル・ミュージックとかパンクスって目線で見るとあまりグッと来ないんだよな。
とは言え、唯一の日本公演をまるっと収めたCD欲しさに『NEVERMIND 30th記念エディション』買うぐらいには好きだけど笑
4.0
オリーのおなかにいたとき、父さんは僕にニルヴァーナを聞かせていたらしい。車の中でスメルズライカティーンスピリットを熱唱するといつも「胎教してたからな」と笑ってた。それを聞くたびに「このバンドマンは遠い日本の田舎に暮らす少年と自分が深く繋がっていることを知らないんだろうなぁ」と思って切なかった。そんなわけで僕にとってニルヴァーナはキャベツ畑で、カートコバーンはコウノトリのような存在なのだ。 だからシアトルに行ったときうだつの上がらなそうなバスガイドが『カートコバーンっていうドラッグまみれで自殺したどうしようもない若造が住んでいたのよ』と紹介した時はムカッときたし、自殺したんじゃなくて電気工事士に暗殺されたのかもしれないと今でもうっすら思ってる。子供にペニーロイヤルティーを聞かせる勇気は、今の僕にはまだないけれど。

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