コントロールの作品情報・感想・評価・動画配信

「コントロール」に投稿された感想・評価

lilcat

lilcatの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ジョイディヴィジョンとニューオーダーの楽曲が好きで聴いてましたが、し二つのバンドのメンバーは同じということは知っていたのですがなぜボーカルが変わったのか、イアンカーティスが死んでしまったことは知らなかったためこの映画を視聴して衝撃を受けました。

映像は常に灰色でどんよりとしていました。また、BGMはなくライブシーンだけ音楽が流れます。
ラストシーンの灰色の空に上がっていく黒煙はイアンのてんかんに悩まされ、思い描いたものよりもどんどんスケールの大きくなっていくバンドシーンとのギャップ、二人の女性を同時に愛してしまったといつ混沌とした気持ちを表しているようで終始憂鬱な作品でした。
MakJohn

MakJohnの感想・評価

3.2
UKマンチェスターのJoy Division
というバンド、この作品を観るまでは全く存在を知らなかった。

主人公は、UKの典型的なロックミュージシャンとはかなり違った内省的で繊細な詩人タイプ、かなりの読書家らしく、彼の書く詩の世界観がある意味天才的でこのバンドに大きな個性を付与したということがわかる。

ロッカーも、ジャズマンもミュージシャンは女癖は悪いのは当たり前、悪びれさえしないのだが、彼はあまりに普通で真面目過ぎた。

それに彼は先天性の癲癇が災いした。
それだけに、早婚の妻、愛娘と愛人との間で、真剣に悩み苦しむ。
バンドが急速に売れて過密スケジュールになることでその人生は急変してしまう。
人生何が幸いかはわからない。
saskia

saskiaの感想・評価

3.5
ジョイディヴィジョンのこともイアンカーティスのことも知らずに鑑賞。

自分をコントロールできず
苦しんで苦しんで苦しみ抜くイアン。

サムライリーの悲壮感漂う切ない表情を見てるのが辛かった。

てんかんは、薬を飲めば症状を抑えられるらしいけど、そういうことじゃないんだよね。
自分をコントロールできるのは自分だけ。
医師でも友達でもパートナーでもない。
病気だから毎日薬を飲む自分、ってなかなか受け入れられないものなのよ。
映像をモノクロにしたのはイアンの抜け出せない鬱屈とした色の消えた人生を表してるのかなって思ったんだけど違うかな?

とにかくイアンの気持ちわかるわぁってなって更に辛かった。
────────────────
2022/𝒩𝑜.326◡̈*✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜.326
劇場映画𝒩𝑜.𓂃‪𓃱𓈒𓏸❁*·▹◃
おかゆ

おかゆの感想・評価

3.5
このバンドを初めて聞いたのに、何故か見たくなって。
終始モノクロだし知らないバンドのボーカルの話だから入り込めないかなって思ったけど惹き込まれてしまった。
独特なパフォーマンスで音楽も癖になる。
早くに結婚して仕事している傍らバンドのボーカルとして才能を発揮するイアン。

てんかんを発症してからの後半、妻デボラと愛人アニークとの関係に悩むイアンを見てるのがほんとに辛かった。

2022 おうち映画 No.50
oden8

oden8の感想・評価

4.1
ジョイ·ディヴィジョンのボーカルの物語。
僕は、このバンドの存在すら知らなかった。だが、ボーカルのイアンを演じたサム·ライリーの清潭なお顔立ちとどこか悲壮感を抱える眼差しにどんどん惹かれていくんです。
彼の生み出す言葉には、行方の分からぬ愛と制御が困難になっていく自分の心が紡がれている。
彼の短い生涯をモノクロームで、制御が失われていく悲しい姿を丁寧に描かれている。

"天は二物を与えず"をと言いますが、彼に人の心に刺さる言葉を与え、その才能を受け止める心の強さを与えなかった。

彼の残してくれた言葉はきっと、自分と葛藤する人の心に届き勇気を与えたり慰めや励ましになってくれているのではないでしょうか。

彼の素敵な才能の代償があまりにも大き過ぎたのではないかと感じます。

世の中には、制御できないことで溢れ過ぎている。
彼の抱えていた苦しみに心がズキンと痛みを覚えてしまう。

彼らのバンドの名前が、彼らの運命を暗示していたのか。眩い輝きはあまりにも儚く刹那。

cast(役者·キャラ) 4 
story(物語) 4 
architecture(構成) 4
Picture(画) 4
acoustic (音) 4.5
R4NM4RU

R4NM4RUの感想・評価

3.5
23歳なんて若すぎる。終始陰鬱だけど、ジョイ・ディヴィジョンの歴史の一端を知れて良かった。
SunnyBug

SunnyBugの感想・評価

4.0
ジョイディビジョンのイアンカーティスは儚いし危ういし詩的です。ポストパンクとして彼らの音楽とファクトリーとマンチェスターの世界がアントンコービンによって映像化されるのは運命的な気もします。初監督作品にしたかった作品なんでしょうね。
ひなの

ひなのの感想・評価

3.7
ダッチヒストリーの授業でアントン選んで論文10ページくらい書いたw
サム・ライリーのヤスリでこすったみたいな、ザラついた声が脳に滲む。
観終わった後、Unknown Pleasuresのアナログ盤買っちゃった
>|

あなたにおすすめの記事