コントロールの作品情報・感想・評価

「コントロール」に投稿された感想・評価

サムライリー目当てで見たけど凄い雰囲気のある映画

不倫許してはちょっとね、、、
malico

malicoの感想・評価

3.9
青春映画が見たいと思って
なんでもいいからインスピレーションだけで
ストーリーとかまったく気にせず借りた映画だったのだけど
なんとJOY DIVISIONの映画でございました。


イアンが自ら命を絶つ事は
24 Hour Party Peopleを見たことあったし
New OrderやJOY DIVISIONの音楽をちらと聴いたことがあったので
知っていたのですが
何が原因かまでは知らなかったです。


天才的な芸術家や小説家には
自ら命を絶つ人がたまにいますが
彼らに共通していえるのは
賞賛されているけれども
孤独である、ということだと思います。
むしろ賞賛が彼らの神経をすり減らしてしまった、とも言えるかも。

なんというか、イアンのような人は
とっても純粋、っていうか清くありたかった人なんだと思った。
諦め、とか、慣れ、とかを認めたくない、というかね。

諦めるとか慣れるっていうのは
人生の辛い部分を誤魔化すために必要な事だと思うんですが
でもまぁ、諦めたりしたら、カッコ悪いですよね。

言い方がちょっと間違ってるかもしれないですが
イアンはそんなカッコ悪い自分に耐えられなかったんだろうなと思います。
普通ね、カッコ悪い自分も含めて自分なんだって思うんだけどね。
(それもある意味慣れなんじゃないかなと思う)
彼は、許せなかったっていうか、認めたくなかったんだろうなぁ。

悪いことを悪いと認識しているのに
それでもやってしまうって事。
そしてやってしまった事にすごく後悔してるのに
またやってしまうって事。

そういう人間が出てくると胸にクル。
バカじゃないの、なんて思えない。

自分のコントロールなんて
誰も完全には出来ていないと思うから。
1976年~1980年に活動してきたイギリスの男4人組ロックバンドのジョイ・ディヴィジョンのメンバーでボーカルをしていたイアン・カーティスの半生を描いた作品。

ジョイ・ディヴィジョンの前のバンド名はワルシャワというバンド名で、イアン・カーティスがジョイ・ディヴィジョンに改名し、ワルシャワよりもジョイ・ディヴィジョンに改名した方が、インパクトの強いバンド名でロックンロールらしいバンド名になったと思います。
この作品を観るまでロック歌手のイアン・カーティスのことを知りませんでした。体・心・精神・愛をコントロールしようとしていますが、上手にコントロールできず自分に追い討ちをかけてしまい、23歳の若さで亡くなってしまうイアン・カーティスは、やはりロック歌手らしい波乱な生涯を駆け抜けた人物だったと思います。波乱な生涯とは、ロック歌手として活動し始めたばかりで成功をつかみ始めていたのに家族やお金や歌手としての成功を成し遂げていかなければいけないという悩みがあったのか、癲癇の病気を患ってしまう。癲癇の病気のせいと精神面の弱さゆえに、妻への愛は冷め他の女性を愛するようになり、歌う自身も無くしていき体や精神がぼろぼろになってしまう。

音楽写真家のアントン・コービンが監督しました。
音楽写真家が監督した作品なので、写真を撮っているような感じの静止画っぽい作品になってしまうのではないかと思いましたが、ジョイ・ディヴィジョンが活動していた時代の背景を思わせるモノクロ映像にし、イアン・カーティスとはどんな人物だったのかが分かり、ジョイ・ディヴィジョンのメンバーやイアンの家族やイアンの愛人やイアンと交流する人達のこと等、イアンの人間関係がどんな感じだったのかが分かりやすく描かれていて良かったです。でも、編集の仕方が悪かったと思いました。セックス・ピストルズとデヴィッド・ボウイのコンサートのシーンで、イアン・カーティスにとってロック歌手になることに影響されたミュージシャンなのにセックス・ピストルズとデヴィッド・ボウイの歌うパフォーマンス風景が無いのは残念で観たかった。ラストシーンも何故こうなったのかが分かりづらくなっていたのも残念です。

イアン・カーティス役のサム・ライリー、イアンの妻デボラ役のサマンサ・モートン、イアンの愛人アニーク役のアレクサンドラ・マリア・ララ、ジョイ・ディヴィジョンのメンバーをした俳優。この作品の人物に合った俳優を起用していて良かったです。

この作品を観て、1970年代のロックをあまり聴いたことがなかったので、ジョイ・ディヴィジョンと1970年代に活躍していたロックバンドやロック歌手の歌を聴いてみようと思いました。
バンドマンの映画、金か薬か女かしかほぼ見たことない
サムライリーの演技がとても良い
くぅー

くぅーの感想・評価

4.0
セピアなモノクロで実に淡々と事実に基づき描かれるので、肩透かしを食らう洋楽ファンもいるかも…って、ドラマティック過ぎる演出は避け、シンプルにイアン・カーティス自身を見せることにより、逆に深みは増す。
突出した音楽の表現者としての彼のエネルギーは、時の若者達の予想以上の支持により膨大にならざるを得ず…内省的な青年にはそれをコントロールできる程の精神と肉体を持っておらず、人生を短くしたのだろうか。
サム・ライリーが感じるままに演じてるのが印象的で、サマンサ・モートンの控え目な熱演もいい。
saeco

saecoの感想・評価

3.5
音楽が良いのは言うまでもなく、サムライリーのアンニュイな表情がたまらん。
ただ、クズ男がどっちつかずで不倫辞めれんでもしょうがないやん許してって、そりゃあないわ、、
けた

けたの感想・評価

3.6
今まで見た伝記映画の中では1,2を争う素晴らしい作品だった。

19歳で妻を持ち、職安で働いていた真面目な青年イアン・カーティスは、セックス・ピストルズのライブを見に行った仲間と共に、仕事のかたわら「ジョイ・ディヴィジョン」というバンドを結成する。「ポスト・パンク」というジャンルの先駆けとなる彼らの音楽は、ミニマルかつ攻撃的な音像を特徴とし、次第に多くのリスナーを惹きつけることとなる。しかし、ツアーに伴う過酷なスケジュールと、イアンを取り巻く人々の関係が、彼の心を急速に蝕んでいくこととなる。

「アーティスト」特に「フロントマン」の人ともなれば、生まれ持っての才能や、時に奇妙な性格などを持ち合わせたバンドの鑑となるポジションであるが、イアン・カーティスは才能こそあるものの「普通の人間」として日常生きることを心では望んでいたのだと思う。バンドという特殊な環境に置かれ、名声を得たりヒットチャートにランクインしたりすることによって今までの幸せな日常が色あせて来たように見えてしまう。ジョイ・ディヴィジョンはイアンの才能を充分に引き出したバンドではあったが、それが彼の精神の「コントロール」を狂わせていく結果となってしまった。これはスターの名声を記録した映画というよりは、1人の凡人の半生を生々しく切り取ったものに近いだろう。
 
 サム・ライリーの名演技が光る。
あきー

あきーの感想・評価

4.0
イギリスのニューウェイブバンドJoy divison、ボーカルのイアンカーティスを軸に置いた映画。

昔のバンドだから私は伝聞でしか分かり得ないのに、「ああ、なんかリアルだな」って思える主人公の演技。見入ってしまった。
タオ

タオの感想・評価

4.5
イアン役のサム・ライリーがとにかくかっこいい。どうしようもなくかっこいい。
is

isの感想・評価

4.3
イアン・カーティスの映画

ドキュメントのような描きかたで、ただただイアンの生を傍観するしかないような気分になって、胸に迫る
モノクロームの画もいちいち美しくてかなしかった

タイトルが「コントロール」って秀逸だな
>|