笑う胃袋の作品情報・感想・評価

笑う胃袋2000年製作の映画)

製作国:

上映時間:39分

3.5

「笑う胃袋」に投稿された感想・評価

n0701

n0701の感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

いくら、白子、牡蠣、海老、和食を作る女将さんと、それを食べるサラリーマン。

カウンターにいた女がサラリーマンのうち、一人に喋りかけ、二人で飯を食いに行く。

女は昔は太っていたが、屠殺を見て食べられなくなったと告白する。しかし、ショックだったからではなく、食欲はあるのに食べられなくなるという不思議な状態になる。そして女はウニだけは食べたくないと言う。

二人は食を通して奇妙な関係を築いていく。

しかし、サラリーマンが作った手料理にウニが入っていたことに気が付いた女は料理をひっくり返し、捨ててしまった。そして、二人の関係は終わりを迎えた。

かのように思えたが、女はサラリーマンに執着していた。彼が彼女と二人でリビングで寛いでいたところ、女が現れて玄関の扉越しに卑猥なことを囁く。

女の狙いは「あなたになりたい」というものだ。だが、その狙い自体が何だったのか、それは結局定かではない。

だが、女は男を文字通り食べようとしていた。女の部屋にノコノコ表れた男は睡眠薬入りの酒で眠らされていた間に、開腹され、肝臓の一部を切り取られていた。

女が肝臓を口にすると狂ったように笑い出す。水槽をひっくり返し、魚まみれになりながら、女は笑いが止まらない。

香るか香らないか分からないぐらいのウニが男の肝臓の成分に含まれ、それが絶妙な風味となり、女を至高の幸福へと導いたのである。

女は知らず知らずのうちに、決して口にしたくなかったウニを口にしていたのである。
小学生の夏休みね、家族旅行で北海道に行ったんすけどね
そこで食べたウニ丼のウニのボリューミーが過ぎてトラウマに
それから10年以上の人生ウニ食べられんくなりましてん…
今では美味しい美味しい言うて食べますけどな!

食べるの大好きなカップルがいろいろ食事するんやけどウニだけは食べれない彼女の誕生日に彼氏がやらかしちゃったせいで大変な事になる話

どこがホラーやねん?彼女の顔がちょっとバケモンじみてるけど
なんてボケーっと観てたら…
こらあかん、ホラーや!ってなった

主演のふたりの空気感が良い意味で気持ち悪いんでラストのキチガイが過ぎる展開も違和感無しにみれて良かった
まぁそないに面白いわけでもないですがな

ちなみに個人的に爆笑するほど美味しいもんっつったらやっぱり納豆パクチー麻婆カレーですわな!
4423

4423の感想・評価

4.0
屠畜場で牛が殺されるのを見て以来、味覚に目覚めた女。しかしこの女、海胆だけは頑なに食べようとしないのであった…。

人間は本当に美味しいものを口にした時、言葉にならず先に笑いが出るのだという言葉をふと思い出した。

主演2人の存在感が素晴らしい。官能的でありながらもどこか自虐的で薄ら寒いストーリーは肌にまとわりつくようだ。

『100匹目のサル』よりかは遥かに映画的なので対照的な作品とも言えるかもしれない。