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ネズミゾンビ
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『ネズミゾンビ』に投稿された感想・評価

タイトル最高😀
C級よりのやつかと思ったけど低予算ながら大規模なゾンビものだった。
基本はアパートの建物の中だけど、素手でゾンビぶっ殺せちゃう元ボクサーの主人公が住民の1人を救うため仕事場まで行ったり、娘が帰ってくる予定だから街がロックダウンされてく中をチャリで走り回る娘さん。
ネズミが運んできたゾンビ菌だけあって噛まれるとネズミみたいな動きと鳴き方🐭
私はてっきりネズミのゾンビ化したのが大量発生するのかと思ってたけどいがいにも人間がゾンビ化する方がメイン。
これも面白かったのでオススメ‼️
♪ 何でもないような事が 幸せだったと思う

B級映画だと思っていたのです。
脳味噌すっからかんの。
「ビーバーがゾンビになった!」レベルの。
美女が水着でパッカーンと股広げちゃうレベルの。B級(というかZ級)映画だと思っていたのですよ。

でも、冒頭から沁みる音楽。
「え。え。これって何?」と驚く間に構築されていく物語。マンハッタンの片隅、取り壊される寸前の安アパート。日々を生きることで精いっぱいの人々。

しかも、彼らは貧しくとも汚れておらず。
元ボクサーの父親。顔に傷を負った娘。ゲイの黒人。シングルマザーとその息子。アパートの管理人。愚痴を言いながらも優しい隣人との交流。

僕は何を見せられているのでしょうか。
これはゾンビ映画ではないのでしょうか。

そう。
B級を思わせる邦題は隠れ蓑でした。
本性は“クソッタレな世の中で弱者が収奪されている有様”を描いた物語。青色を帯びた尖った空気が肌を刺す…そんな“やりきれなさ”に満ちていたのです。

仕上げたのはジム・ミックル監督。
鋭いセンスをお持ちの映像作家は、音楽を上手に使いますね。“全体で魅せる”ことを理解っていられるのでしょう。

しかも、本作は低予算の筈なのに(なんと5万ドルだとか)それを感じさせないクオリティ。この監督さんに予算を預けたらどんな作品を仕上げるのか…先行きが楽しみな御方です。これから注目ですね。

まあ、そんなわけで。
タイトルに騙されると損をする佳作。
文学的な着地点も含めて余韻がクセになる作品でした(説明不足の部分を想像すると更に味わい深くなります)。

ちなみに原題は『MULBERRY STREET』。安アパートが面する道路のことですね。元からゾンビ映画として売り出していなかったのです。それで、この邦題は…狙ったのか、それとも何も考えていなかったのか…。期待値が下がるから良い面もありますが、手に取る人が減ったら元も子もないなあ。
3.8
マルベリーストリートの地下でバイオネズミが繁殖していた。ある日、バイオネズミに噛まれた浮浪者が、顔面がネズミと化すネズミゾンビへと変貌する。そして次々感染は広まり…というストーリー。
「ステイク・ランド 戦いの旅路」や「肉」のジム・ミックルの初監督作でもあるモンスターホラーです。
マンハッタンの安アパートで住人たちと仲良く暮らす元ボクサーのクラッチ。彼は戦地から帰還する娘を待ちわびていたが、そんな中、マンハッタン全土ではネズミに噛まれたものがネズミのような顔の怪物になり人を襲ってパニックになっていた。彼は同じアパートのシングルマザーケイの救出に向かうが、という内容です。
このタイトルからくだらないZ級ホラーを想像してしまいますが、実際はシリアスでドラマ性の高いホラー映画になっています。
最初からネズミゾンビが現れて人を襲うような内容ではなく、前半30分くらいは原題でもあるマルベリーストリートと、そこの安アパートで暮らす主人公クラッチとそこで暮らす住人たちとの友情や愛情、戦地から帰還する娘を思うクラッチの思いなど人間模様がじっくり描かれていきます。舞台となる安アパートや下町で暮らす人たちの生活感や温度まで伝わってきそうなディティールまで丁寧に描かれています。まあただ、人間ドラマが続くので退屈に感じてしまう人もいると思います。それでも、テレビやラジオのニュースで地下鉄の乗客がネズミに襲われたと伝えられたり、それによって全線運行停止や交通がマヒしたり、空には大量にヘリが飛び交い、ネズミに噛まれたり何者かに噛まれて様子がおかしくなっていく人など不安感をあおる演出が挟まれるので個人的には特に退屈することはなかったですね。着々と何かが進行している感じが上手く出ていたと思います。
中盤からネズミゾンビ達が現れてからのパニック具合も良くて、テンポも良くて退屈することなく見れます。夜間のシーンが多いのと映像が緑がかってる所があるので見辛い所もありますが。
登場するのはゾンビというよりネズミ人間ですね。言語でもそういってますし。顔がネズミに変わり、四つん這いで迫ってくる所はちょと不気味でした。噛まれたものは同じくネズミ人間になっちゃう所はゾンビ的ではあります。どちらかというと「28日後…」の感染者タイプですね。ちょっと「デモンズ」っぽさもあり。ネズミだから部屋に閉じ込めても壁や天井食い破って逃げちゃう所は面白いですね。犠牲者の人肉ガツガツ食ってる所はありますが、暗いのでそれほどグロくは感じなかったな。
後半では前半で丁寧に描きこんだキャラも次々と惜しげもなく退場させていきます。この人は最後の方まで残るのかな?と思わせたキャラが意外な所で退場したり、前半でキャラ描きこんだ分、それが次々退場していくのは無常さを感じさせます。クラッチと同居しているおかまの黒人もいい味出していましたし、老人二人組もいい味出していました。彼らの部屋にネズミゾンビ達が侵入してきて、気づかれてしまう所等もハラハラしました。最後の「アンツォ!」も良かったですね。
ジム・ミックル作品常連俳優であるニック・ダミチが主人公クラッチを演じていて、不器用だけど優しい男を渋く好演してました。彼が思いを寄せているシングルマザーを救うため、拳にバンテージ巻いて外に飛び出して向かってくるネズミゾンビ達を殴り倒していく所はアツくて良かったですね。本作、銃が登場せずに拳とか身の回りにあるものでネズミゾンビに立ち向かったり、逃げ回るのがメインになってますね。
終盤の展開も切なさを感じさせるものになっていますね。「彼女」が息子を前にして襲い掛からなかったり、人間だった時の思いも残っているのだろうか。
ラストは悲痛だけど、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」そのまんまでもありますね。クラッチと黒人の上に覆うようにタオル?がかぶさる演出は良かったですね。
このタイトルでZ級ホラーと敬遠してる人多そうですが、シリアスでドラマ重視の佳作ホラーで見応えありました。

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