ダリオ・アルジェントによるヒッチコック映画。

ヒッチコックへのオマージュ映画って割とたくさんあるけど、本作は分かりやすくて尚且つふんだんに用いられてたのでかなり嬉しい作品でした。

ベースは『裏窓』。そこに『見知らぬ乗客』の"交換殺人"要素が盛り込まれている。『めまい』や『暗殺者の家』、『ダイヤルMを廻せ』等も散りばめられていたかと。

主人公はヒッチコックオタクだけどただの変態なんすよね...。

ダリオ・アルジェント監督による、アルフレッド・ヒッチコック監督へのオマージュ作品。
グロ・ゴアのダリオ節は全く炸裂しない、
普通にサスペンス/ミステリー
のぞき見が趣味の学生、ある日、向かいの家で殺人事件が発生。物好きな学生は事件を追う…
ヒッチコック作品『裏窓』オマージュてんこ盛り。
評価の低い作品ですが私の中では結構面白いしよく出来てると思いました。やっぱ感性おかしいのかな笑

『裏窓』のように覗きが趣味の主人公。
向かいで殺害事件が発生、『見知らぬ乗客』のように交換殺人を疑い始める。
低予算丸出しの粗い映像は自主映画みたい。
脚本に捻りはなく、グロさも控えめ。
ヒッチコックに影響を受けた業界人は数知れず存在するが、こういう作品を観るたびに唯一無二だと実感する。
覗きは絶対治らない。