感想川柳「世界には 目をおおう事実が まだまだある」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(．．)

ロンドン行きを夢見て故郷を後にした姉妹エレナとエヴァだったが、騙されてセルビア、イタリアへと売春婦として売り飛ばされてしまう。そのころサラエボでは北米の大企業から支援された国連職員が人身売買に関わっているのと疑惑が発生。ロンドンの人権団体職員ダニエルがその疑惑に迫る。果たして彼は世界中に巡らされた人身売買ルートを暴き、姉妹を欲望渦巻く生き地獄から救い出すことができるのか? …というお話。

人身売買ってまだまだ健在なんですよね( ´_ゝ`)こういう作品観てるとやるせないし切なくなります。

調べたら日本人がされることは稀みたいですけど、取り締まりが緩いので外国から日本に連れてこられるパターンが多いみたいですね。(゜Д゜)

闇金ウシジマくんの世界ですよ、ホント。(-_-).。oO

無理矢理引き伸ばしたんじゃないかと思うような、ダラダラと長い前後編180分。とくに、冒頭に撮影されてるビデオ映像が後半いやというほど何度も流されるので、うんざりする。テーマはセンセーショナルだったけれど、主人公姉妹の行動にイラつかされることも多く、組織側も行動に一貫性がないなど、粗が目につきました。ラストは余韻があって好きだけれど、作品としては良いと思えませんでした。

長いと思ってたら前編・後編があるんですね。

人身売買を扱ったドキュメンタリー作品も
いくつもあると思うので、それに比べれば
他の皆さんの感想通りソフトなのかも

物語は人物が切り替わり
あっちゃこっちゃして進んでゆくけど
４組(４人？)の人間グループが
同時進行で話しが進んでいくと
把握してればこんがらがらないかも…

①姉妹エレナとヴァラ
②解雇されたカルム
③ＮＧＯ団体職員のダニエル
④民間企業カーンウェル社
の４組かな

長い作品だと感想も長くなりそうなので
一番気になったとこだけ

イギリスで再会した
ヴァラの目つきは変わってた

エレナは事態を推測する能力
はまだ持ち合わせていない
それにはまだ若すぎる

自分はダニエルを最後まで応援してました