火

1920年代のフランス南西部
政略結婚によってデスケルウ家の当主ベルナールの妻となったテレーズは、愛のない結婚生活や堅苦しさに息苦しさを感じはじめる
やがてテレーズは、親友でもある夫の妹アンヌが若い青年と恋に落ちたことに刺激され、現在の生活から逃れたいという思いを募らせていく……

フランソワ・モーリアックの同名小説をクロード・ミレール監督が映画化したドラマ

喉元

感情がなんとも
関係性が見どころです

悪い方に悪い方に

文芸
時代も感じる

雰囲気ある
少しダラダラしたかな

オドレイ・トトゥの表情が印象的でした

家を守る為、家の事ばかり気にして😔
幸せそうな人がいない
旦那は始めの頃は幸せそうだったかな？
嫌な話だよね…😞
主人公も好きじゃなかったなー😞

オドレイ目当てで鑑賞したらなんとも
暗い内容のお話だった。人って環境だ

冒頭からハトの首をコキっとするシーン
ちょっとこれ大丈夫かなと不安になったら
直接のグロはそこが1番キツかったけど
生殺し的な感じで陰湿に痛めつけられて
ずっと🤨って顔で観てました。

最後のパリでテレーズが元気そうな姿で
あったのが救いで、ベルナールが
引き返した時にこれは…！と期待して
からの展開に彼もどこか不器用な部分
一族を守る為にと強がっていたところを
感じたかったけれど、結局は育った環境
なのかなと感じて辛かったし私にとっては
テレーズこそがあの歪んだ環境の中でも
正しい価値観を持った故にその違いに
苦しんだんだろうなと結構な罪の重さでも
オドレイ好きさも相まって味方してしまった

ハトの首を平気で折る義妹に、使用人に
見るのが辛いと言われるくらい犬の調教を
首輪をつけてキツくする夫。それに
裁判沙汰になるくらいの事が起きても
財産目当てなのかと言われると絶句。
けれどきっと彼らの価値観の持ち主には
テレーズが悪者にしか見えないだろうし
人って育った環境なんだろうなぁと。

私は生き物を愛でる心がある人が好きです