女の一生の作品情報・感想・評価

「女の一生」に投稿された感想・評価

実家の両親とその財産に甘えた女の一生。
世間知らずな娘に育てた親(母親もまたトロそうな女)の責任。
神父よりも慈悲深いロザリに家事を習えよと終始イライラした。
#42

モーパッサン。

読むの大変そうだから映画でと思ったんですが、コレは本の方が良さそうかもです。
女の一生。
男の一生というよりは、女の方が惹きつけられますね。ん…⁈どんな一生を送ったのかな?なんて。あまり良い一生でないのがちょっと残念。

どんな風に捉えたらいいんでしょうね。
悲劇と捉えたらいいのかな。いやいや単なる悲劇として捉えてはいけないんでしょう。何かが内包されている…カッコよく言えば。でもそれが何か分かりません(^^;;
鳥

鳥の感想・評価

3.5
面白かったのは劇的な瞬間をあえて撮らないで延々日常風景を描写しながらストーリーを語ることで、19世紀フランスを感じられる。
水が土に滴る音とか、陶器の器にスプーンが当たる音とかがなんかしみる。
miyu

miyuの感想・評価

3.3
キツイ人生!
ホント キツイ人生。。。

でも、ワタシはないな。。。
彼女の様な人生!
人間関係とか時代背景の描写が淡白だし、台詞が少ないため話自体も淡々と進む。
たまたま原作を読んでいたから理解できたけど、未読の人には非常に不親切な構成だと思う。
光の演出がすごく綺麗だなと。
構成に関しては今まで映画化されてきたものの方が私は好き。
emily

emilyの感想・評価

3.5
フランスの文豪ギイ・ド・モーパッサンが1883年に発表し、何度と映画化された「女の一生」を改めて映画化。修道院長で教育を受けたジャンヌは、親の決めた子爵ジュリアンと結婚するも、度重なる浮気、息子の裏切りなど困難に直面する。


暗い色彩、繊細な描写、アップを多用し、窮屈さを感じさせる。それはそのままジャンヌの人生と重なり合い、揺れるカメラが不安定な彼女の心情を浮き彫りにする。時折過去の思い出が挿入され、淡い色彩で今との対比がうまく交差し、現状の孤独感がしっかり伝わってくる。

世間知らずの彼女の隙は周りから利用され、度重なる不運にただ身を任せ、常に気品を漂わせ、寛大な態度で現実を受け入れ、慎ましくいきていくジャンヌ。過去の幸せな時間が心を豊かにし、些細な開放的な時間が心を埋める。二人の神父の助言は対照的だが、そこに伴う結果はさらに彼女を追い込むことになる。
人生とは時に残酷で、度重なる試練を与えられる。しかしそれをどう捉えるかで、かならず幸せはその中にある。求めず、要求せず、あるものの中に見出す。

夫も息子も家も失い何もなくなった時、それでも寄り添ってくれる人がいる。そして最後に小さなプレゼンがある。そう、色々あったが、その小さな命を目にしたら、人生捨てたものではないと思えてしまう。ほんの小さな幸せで、しっかりこれまでの苦悩を塗り替えることができるのだ。
(銀幕短評 #97)

「女の一生」
2016年、フランス。 1時間59分、公開中。

総合評価 8点。

きわめて陰鬱な映画である。

モーパッサンの代表作である「女の一生」(130年ほど前の小説)は未読だったが、読まずにおいて 人生つくづくよかったな。

(観るひとはないだろうから 明かすが)夫の不貞と重なる貧窮とで人生はこんなにみじめになりますよ、ということを伝えたいようだが、説得力がまったくとぼしい。切実さがない。

はじめにびっくりするのは 本作のスクリーンサイズで、ほぼ正方形である。予告編から本編になるとき スクリーンがズズッとせばまる。追い追いのカメラ使いから知るが、観客の視野をせまくして 緊張感を高めたいのである、単に。

それから極端な音楽のなさ、セリフの少なさ。

モチーフが小さいのに尺が長いので、いちいち思わせぶりな回想シーンの切り替えや、無意味な長回しに終始する。こういうスタイルの映画を作った監督とクルーは 果たして楽しかったのだろうか。

女性を主人公にする小説は、アンナ・カレーニナ、風と共に去りぬ、緋文字、高慢と偏見、人形の家、などが有名どころだが、映画としては「ジェーン・エア」(#47、89点)がとても良かった。

高慢と偏見も「プライドと偏見」というタイトルで新作(といっても10年ほど前だが)が出ているので、こんど借りて観てみよう。
Haruka

Harukaの感想・評価

3.3
恥ずかしながら原作を読んでいないのに鑑賞。観ながら、原作を先に読むべきだったと悔やむ。
画面サイズや画質、音楽まで、昔の映画みたいな質感。そんでもって内容がこれなので、女版「バリー・リンドン」みたいに見える。
おそらく原作を読んだ後に観たら、監督の意図するところが見えるのかもしれない。
セリフを大切に扱い、文語表現をうまく組み込んでいるのも、原作の大きさを感じさせる。
のり

のりの感想・評価

4.0
100年以上前の、国も違うのに、普遍的なものを感じる
浮気性の旦那、母の不倫、息子溺愛の世間知らずで、依存症な主人公

メイドさんの人生も、すごく波乱に満ちてるのに、最後まで彼女につくす、感謝を忘れない
自分で切り開く人生は、強い

人を傷つけず、神にも従順に、しかし不幸ばかり、でも、ラスト、メイドの一言に、涙がでた、人生って😢
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