尼僧物語の作品情報・感想・評価

「尼僧物語」に投稿された感想・評価

kaito

kaitoの感想・評価

4.0
オードリー・ヘプバーンのシスター作品
今もこういう感じなのかは分からないけどシスターについて知るには良い映画だったと思う
奥深く、自分的には名作だった
オードリーの演技力にあっぱれ
SALT

SALTの感想・評価

3.6
私の年代でこの作品を観たことある人を知りません。それは仕方のない事ですが、この映画を観たらシスターが背負う苦悩を少しでも理解する事が出来るでしょう。

このレビューはネタバレを含みます

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失望も試練の一つ
見返りを求めちゃいけない。
宗教を盾に規律なんてなんでも生み出せる
そういう恐ろしさを感じる。
喜びを分かち合うのではなく
悪かったところを探し出しては自分を責めなければならない。
そこに聖母マリアなんているのでしょうか…
宗教とは無縁なの者として率直な疑問です。
揶揄するような皮肉さもなく
上品な気高さの中、描かれる純粋なオードリーの心の葛藤
真っ向から疑問と向き合う彼女の姿、いい映画だと思います。
Hommy

Hommyの感想・評価

-
さらりと鑑賞しようと思ったら、結構なずっしり系でした。
ひとりの女性の成長を描きつつも、宗教、戦争、医療それぞれを問いかけるすごくいい映画でした。
信仰心や戒律など、否定はしないけど、自分にはよく理解できないとこです。目の前で倒れた人へいくら祈りを捧げても医療なくして回復はないって当たり前だと思いますけどね。笑
話が逸れた。中盤、現地で医療に携わるくだりはドキュメント映画のようで、違う映画かと思うくらいでした。オードリーヘプバーンの役もめちゃくちゃ板についてましたね。
最後も最高にクールなエンディングでかなり好きです。
しかしまぁ、修道院ってこんなに厳しいの?実際に現代の尼僧?修道女?でこの映画の主人公みたいな生活送ってる人っているんだろふか。。。
これめっちゃオモロい(*´∀`*)

修道女のお話なんですけどどう見てもキリスト教否定してるしw
これ見て修道女に憧れる人おらんのとちゃうか!?
そんな話です♪
(いや、ちゃうやろ笑)

有名外科医の娘であるオードリー・ヘップバーンが看護修道女となり、コンゴにある医療施設へ行くことを夢見て修行に励む話。

看護婦さんとは違うんだよね。基本は修道女なんで患者の治療やら介護よりもキリスト教の戒律とか儀式を優先しないといけないもんだから、儀式の時間ですよ~って鐘が鳴ったら、おばあちゃんにお水を飲ませてあげてる最中でも 手を止めてお祈りしたりするのよ。

それってどうなん?って思うの私だけ??

ちなみに劇中のオードリー・ヘップバーンも疑問を持っちゃって悩むのよ。
修行が足りないって怒られるわ、おお主よ、罪な私をお許し下さい。って祈らないといけないやら もう大変なのよ。

私なら絶対修道女なれない自信ある(笑)

2時間半あるんだけど、そんなやり取り見てるのが楽しくてあっという間に時間経っちゃった♪

後半 急に戦争色が強くなってきて ちょっと戸惑ったけど、最後のオードリーの決断も分かりやすくて好きかな。

キリスト教に対しての若干の悪意を感じる描写が多かったんだけど、これ苦情とかこなかったんかなぁ。

しかもこれ実話とか。
いや、でもこの人の生き方 好きだわ~w
Hiro

Hiroの感想・評価

3.8
スターチャンネル観賞。
麗しのヘプバーン。試練と絶望の連続
修道女への道、その険しく厳しい戒律と葛藤し、苦悩する姿。でも、彼女は
最も人間らしいシスターだった事は間違いない。
ヘプバーン、素っぴんでも本当に美しい、尼僧姿も。。
正確に言うと、修道女物語の方が近いかも、、。
尼寺の修行も厳しいが、修道女になる為の修行もかなり厳しい。服従と沈黙を保つなんて、、なかなか出来るものではない。。神様の花嫁になる道のりは、
果てしない。
ラストにシスター・ルークが決断した事に、納得と、余韻が残りました。
ヘプバーンは、今も聖女です。
minnozzi

minnozziの感想・評価

2.8
濃厚。

「自分と神はだませない」

戒律の中で生きることの息苦しさ。宗教者を否定はしないけど、僕には無理。

コンゴの人たちに教育や医療を提供しようとする気持ちは理解できるが、そもそも植民地として支配してるのも自分たち白人。根本的に矛盾してることが気になって。キリストが全て? 他を認めることが一番では?なんて考えちゃいました。
lemmon

lemmonの感想・評価

3.4
初見はとにかくムカついて仕方がなかったことを思い出す。今回見返してみたのは、ヘプバーンのドキュメンタリーを観て、気になったため。

二度目観て思ったのが、このヒロインにとても共感できるということ。

見えないものを崇拝し、奉る気持ち悪さは相変わらずだが、その説得力も何もないものを楯に、自分たちを正とする黒装束に頭だけ白い布を被った偽善者たちに、静かに自分が悟り、行き着いた考えを伝えるヒロインに共感。

そう考えると知ろうともせず、批判した自分もまだまだと痛感させられる。

自己犠牲の美に浸り、救われるものなど何もない。沈黙することで、その沈黙により話し合うタイミングが失われれば相手を救えない、、、そりゃそうだ。

この映画は、実際の尼僧さん達はどう感じるのだろうか。
それでも言うのだろうか、あなたのために祈りますと、、、
オードリー目当てで見たが、

いつも私が思ってる事を映画にしてくれた様な話…
だった気がする。
スター・チャンネルでオードリー特集をやっているので、ここぞとばかりに観たことなかったものをコンプリート!

ベルギーに住むガブリエルは、尼僧になる決心をして家を出る。数ヶ月に渡る厳しい戒律生活を経て、シスター・ルークという名を与えられるが、念願だったコンゴへの派遣部隊には選ばれず、ブリュッセルにある精神病院での仕事を命じられるが...。

「シスター・オードリーだ!可愛い!」なんて軽い気持ちで観始めたら(笑)あまりの重さに絶句...。監督はフレッド・ジンネマン。私が一番好きな彼の作品である『地上より永遠に』も時代を選ばずストレートな表現が随所に見られましたが、本作でも容赦なくシスターたちが直面する"現実"に切り込んでいました。
しかも当時の世相を考えると、治安がまだ整っていないアフリカの僻地に派遣され、そこでの労働を命じられる若い尼僧たちの苦労といったら想像を絶します。神のため、人のため、全てを捧げて仕事に勤しむ尼僧たちが危険な状況に晒されるのも無理はないなと。

オードリー扮するシスター・ルークは、ちょっぴり向こう見ずなところもあるし、すごく感情的な女の子なので、尼僧といえど非常に人間らしい性格。だからこそ観客は彼女に感情移入してしまいます。自分が修道院に入るなんて想像がつかないけれど、俗世間を断ち切るって並大抵の信念では絶対にできないなと、改めてその決断の意味するものを深く考えさせられました。
この作品以前は、若い無邪気な娘役が多かったオードリーが、雰囲気をガラリと変えて挑んだ意欲作。圧倒的な存在感でした。
脇を固めた若き日のピーター・フィンチも素敵でした!

『天使にラブ・ソングを...』を観るたび、「シスターたち楽しそうだな〜」とほっこりするのですが、これだけの厳しい日々を送っていたらあの合唱が楽しいのは当然だよな、と要らぬ納得をしてしまいました(笑)。