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SPRINGSTEEN & I
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『SPRINGSTEEN & I』に投稿された感想・評価

ブルース・スプリングスティーンのファン以外、誰が見るんだという映画。何十人かの世界中のファンが何故彼を好きかと語る。感動的な話もあるが、「ふざけんな。俺の思い出を語らせろ」と思うのが普通ではないだろうか。俺だけか。

 ロック界には何人もの音楽の天才、詩人としての天才、パフォーマンンスの天才、そのすべてを兼ね備えたとんでもないカリスマが何人か存在する。彼は違うかもしれない。彼は今、見かけは只のロック爺だ。しかし彼が歩いてきた道の偉大さは計り知れない。彼は溢れ出る言葉の洪水をロマンティックな表現でなりふり構わず若さを武器に登場した。

ニュージャージーの裏通りのチンピラの風情で路上の孤独と幸福の後に必ず訪れる不幸を歌い上げた。しかしある時期から、只のロックミュージシャンである事よりも、何か弱者の希望となり得る何者かの役を引き受ける覚悟をしたのではないだろうか。

年を取って、いくらでも溢れ出たメロディーや言葉はなかなか生まれてくれない。しかし彼は引き受けた役を誠実に引き受ける。彼がその役を引き受ける決意は「闇に吠える街」の頃ではないかと思う。このアルバムから歌詞に「約束の地」「代価は支払わなければならない」「今夜、誰かが痛い目に会う」等、その後ずっと続くキーワードが続く。

 映画評ではなくなったけど、書かずにはいられなかった。彼がこの映画では表現できない程の男だと云う事を。

1985年の代々木の初公演。アメリカでは4時間超えは当たり前だというライブは日本では消防法かなんかで短くまとめられていたが、ラストの「ツイスト&シャウト」を彼は終わらせようとして終わらせなかった。何度も何度も。ああこのまま永遠に続いて欲しい。これは永遠に続くんだと確信した。会場の照明はもう点いている。ショーは終わった。でも彼は演奏をやめなかった。今もまだ。

盟友のマイアミ・スティーブが何故マイアミと呼ばれているか記者に聞かれたスプリングスティーン「奴はマイアミに行った事があるんだ。街では奴だけだったよ。だからマイアミってみんな呼んでた。」なんだよそれ?この話が物凄く好きだ。物凄く物凄く好きだ。
Yuya

Yuyaの感想・評価

3.9
コンサートフィルムではないから ボスのあの汗だくのパフォーマンスを期待しちゃうと 肩透かしかもね
その分 歌うという行為とその衝動 でもってその影響がよく伝わってくるドキュメンタリー
ボスが同じ時代に歌ってくれている事で 喜び 泣いて 叫んで 挫けず 打ち勝って 生きてこれたって語る人々と 銀幕越しに思いっきり共感した後に 無性に"Bobby Jean"が聴きたくなった1本
スプリングスティーンのコンサートに一度は行ってみたいと思っていたが、チケットは全く買えない。全てすぐ売り切れになるから。そのうち、コロナ感染でそんなどころではない。

『カセットテープダイヤリー』という映画で再び私は彼に注目した。サルフラズ・マンズールの自叙伝で、かれの心にブルース(ボス)は深く入ってきて、彼の人生を変えて、彼がなりたいと思っていたに作家になる訳だ。移民差別には戦うことができなかったが、人生に戦って、自分のやりたいことができたわけだ。そして、ブルースにも直接会って(ボスがこえをかけたらしい)、自叙伝について話して賛同をもらっているらしい。

それに、ジムカミングス監督の『サンダーロード』。これも主役の母親はサンダーロードという曲が人生の励みだった訳だが。確かに歌詞は労働階級の人々の心を打つ。それに、その気持ちを良く感じて説明できているので驚く。

日本であまり彼の人気は高くなかったようだ。でも、米国では全く逆。

『スプリングスティーってあなたにとってなんなの?』この映画を観て、彼の存在がインタビューされた人々のヴォイスを通して少し理解できた。一言に言って、ボスから『生きる力をもらえて、それを継続できること。』生活の状況によって、自分でかえたかったり、挑戦したかったりしても、自分が生活の犠牲にならなければならない時、何が救いになる。祈り。ボスも一緒に祈ってくれるんだよ。歌詞が労働者や苦労人に受けるので、もしかしたら、FBのザッカーバークやトランプには人気がないかもしれない。一概に言えないかもしれないが。あ

この映画でかなりの人がインタビューに答えている。ボスはこれらの人そして、多くの人に影響を与えている。米国の現実と理想を歌い続けている。労働者の現実生活が良くわかる人。彼の歌う労働者がいなければ社会は成り立っていかないが、その存在を疎かにしがちな社会。あるトラックの運転手が『朝、3時に起きてジャンボジュースでオートミールを作る仕事をした。やっと、車が買えて、仕事にいきながらボスの曲を聞いた。なんと自分は一生懸命に働いているんだろう。』とこれに、感激した。自分のやりたいことをやっている人はいる。でも、生活のため、家庭に余裕がないためなどの理由でやりたいことをやっていない人もいる。その時、自分をふ振り返って、良くやってるなと思うだけでなく、それをサポートしてくれる言葉がある、同じ思想の人がいることは大きい。そのあと、トラックの運転手になって、『自分は自分のままでいいとボスが教えてくれる。ボスは自分のヒーローだ』と。



https://www.youtube.com/watch?v=VVzi8tM2Qlw