火炎放射器殺人コワすぎな。意外にミステリー感。ラストは思ったよりぶっ飛び。ただこのハンディカメラ撮影ものはほんとゲロ吐きそうなるな〜〜

炙り人間系。

複数の焼死体現場に残された携帯やハンディカメラのデータカードを復元して犯人を探す話。
ほぼPOVなので酔いやすい。
データは復元したものなので映像の乱れが多く、自分の端末が壊れたんじゃねーかと思う（たぶんそれは私だけ）
犯人はジャケの溶接マスク野郎。
強力なバーナーで人間を炙る。
炙ると言えばくら寿司の炙りえびチーズがオススメ。

こちらフォロワー様に犯人を当ててみて下さい！と言われたのでやる時はやる女💃と立証したく犯人探しに挑んだ。えーー。結果はですね。
コホン…(￣‥￣)コホンコホン…
えーーーと。
3人疑った奴いましたが、3人ともシロだったので、えーーー、全滅致しました。

エビデンスー全滅ーだけに、
オシルコー全滅ーでした。
↑上手くね？座布団下さい。щ(ﾟдﾟщ)ｶﾓｰﾝ♪

⚠️レビューに犯人を書いてる方がいるので観ようかなと思ってる人はネタバレに注意。

🌸こちらの作品の情報を下さったフォロワー様、ありがとうございました٩(ˊᗜˋ*)و🌸

まず初めに。
「全滅してねえ!!」
とってつけたくなるのも分かりますが、本作の場合は余計な副題でしたな。

エビデンスとは証拠物件という意味。
廃墟となっていた田舎のトラック置き場で起きた凄惨な大量殺人事件。
残されていたビデオカメラや携帯電話のカメラに映っていた映像を元に、何とかして犯人を割り出そうと躍起になる警察。
映像証拠を扱うスペシャリストのリース刑事が参加したことによって事態は動きだすのですが・・・

溶接マスクをかぶった謎の殺人鬼が登場しますが、ホラー映画というより犯人探しのミステリー要素の方が強めですね。
映画ならではの、映像を巧く使ったミステリーという趣。
映像が火災の影響で状態が悪いという設定の為、とにかく見難い。基本的に暗いし、ブレブレだったり、ノイジーだったり、ところどころは消えちゃっているし(しかし、これが重要なトリックにもなっています)。

ホラー要素としては、溶接トーチで手足切断とか、なかなか斬新な殺人技がみられるのですが、肝心な場面になると暗視映像だったり、はっきりと映ることが殆ど無いのでグロさは無いです。耐性のない方でも鑑賞できるレベルでしょう。

「よっしゃあ、犯人を暴いてやるぞ～」と、苦手なPOVでも頑張って目を凝らして観てみたんですけど、最終的に見事にだまされちゃいましたよ!
ムキー!悔しい!
でも、これって結局のところ犯人は捕まりますよね?
目的は果たしたんでしょうけれど、これでいいのかな?
狂人の思考回路って理解できませんが、この映画の犯人の場合、支離滅裂にトチ狂っているわけでもなくて頭も良いんですけどね。
常人には理解不能な世界もあるんですなあ。

ほどほどに良く出来たお話だとは思いますが、ツッコミどころもあります。

万が一、バス事故の時に自分も重大な怪我を負ったり、最重要アイテムが損傷したりしたらどうするつもりだったのか?

警察が巧くコントロールされすぎ。リース刑事が参加していなかったら、スティーブンの事に誰も気が付かなかったはず。
というか、そもそも犯人を偽造する意味ないじゃんね。

事件発生から警察が現場に来るまでどのぐらいの時間が経過したのかイマイチ分かりませんが、それほど長時間でないような気もするので、最大のトリックである○○を行うのも急いでやらないといけなかったはずですよね?
しかも現場に戻らなくちゃならなかったわけで。
大忙しだったろうな、犯人(苦笑)


個人的に不満だった点としては、ホラー的な場面が全てPOVで、しかも夜なので暗くてよく分からないところ。
全編がPOVってわけでないんだから、ちゃんと最後に「犯行場面」を「こんなんだったんだよ～♪」と、普通に見せて欲しかったです。
ホラー映画ファンとしては、出し惜しみされたようで何となく物足りなかったです(苦笑)。

それにしても、アメリカって報道規制ってものが無いのでしょうか?
あんな映像を平気でテレビで流してもOKなの?
そこが一番恐ろしかったかも(汗)。


huluにて

• #好事家対象の映像としては不合格
• #ミステリーテレビドラマっぽい
• #ラダ・ミッチェルが役立たず過ぎ