平均年齢80歳以上のアメリカ・オハイオ州にある高齢者介護施設。ここに暮らす多くの方が認知症です。スタッフのジョンは施設で暮らすおじいちゃんおばあちゃんに毎日たずねます。「僕の名前を知っていますか?」でも、答えはいつも「いいえ」。何度名前を伝えても覚えていません。そんな彼女たちが挑戦したある取り組みが、彼女たちの毎日を変えていきます。それはスタッフと一緒に、読み書きや簡単な計算などをすることで認知症の改善を目指すというものでした。 エブリン(93歳)は認知症と診断されて2年。自分の名前も書けず、ジョンとの会話もかみ合いませんでした。しかし彼女にも大きな変化が表れます。趣味の編み物を再び始め、笑顔でジョンに話しかけるようになりました。そして、かつてお得意だった辛辣なジョークまで復活したのです。 そのことは、ジョンやスタッフ、そして家族をも笑顔に変えました。
すべての記憶を失う若年性アルツハイマー病と宣告されたら、あなたならどうしますか──?避けられない運命との葛藤と、家族の絆を描く感動の物語! 50歳のアリスは、まさに人生の充実期を迎えてい…
>>続きを読む前作『毎日がアルツハイマー』から2年。認知症の母との生活の中で「パーソン・センタード・ケア(P.C.C=認知症の本人を尊重するケア)」という言葉に出会った関口監督は認知症ケア最先端のイギリ…
>>続きを読む喜寿を迎えたばあばと暮らす智志夫妻と息子の翼。翼はばあばのことが大好きで学校でいじめられても、ばあばが助けてくれた。しかしある日、ばあばが急変する。突然怒り出したり、大切にしていた庭の植物…
>>続きを読む広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせ…
>>続きを読む四度のガンの手術から生還した夫が、アルツハイマー病を発症した妻に寄り添って介護を続ける12年間を描いた、夫婦の純愛と家族の愛情にあふれた物語。
ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの名優二人の初共演が話題となったヒューマン・ドラマ。30年間もの間、半昏睡状態にあったレナードは、セイヤーが投与した試験的な新薬によって奇跡的な目…
>>続きを読む是枝裕和監督作品にスタッフとして参加してきた砂田麻美の初監督作。営業マンとして働き続け、67歳で退職した彼女の実の父がガン宣告を受け、自分の人生を総括するために「エンディングノート」を残す…
>>続きを読む©2013 仙台放送