テレビ映画とは思えない、ほぼ映画なクオリティ❗アカデミー賞女優ヒラリー主演という豪華さ❗Σ(゜Д゜)
前回のレビュー「レッドダスト」と連続でヒラリースワンク＋アフリカがテーマで実話に基づく作品です❗

息子が学校で受けた苛めがきっかけに母親メアリーとアフリカ旅行へ出掛けるが、旅行先でマラリアに感染し、息子は亡くなってしまう…。
失意の中で悲しみを乗り越えようと再度アフリカへ向かい、そこでとある女性マーサと出会うが、マーサもマラリアで最愛の息子を亡くしていた…。
悲しみを共有しあう二人に待っていたのはマラリアで苦しんで死にかける壮大な数の子供達…。二人はマラリアに苦しむ悲しみと救いを世界に伝える為に奮闘する❗

苦しむ子供達を観るのはやはり辛かったですが、これがアフリカの悲しい現実なんです…( ノД`)
私達か日常的に暮らす中で50万人の子供達が亡くなっているアフリカの悲しい現状“マラリア”の事は色々知り、考えさせられました。(・・;)

原題でもあるメアリーとマーサ…息子を亡くした悲しみは計り知れないものです…。
協力し合い、悲しみを乗り越えながらもマラリア撲滅へ立ち上がる姿は最愛の息子に捧げる強い愛を感じます❗
ラストの予算委員会のスピーチと写真からの衝撃の一言に自然と涙が出ていました…。・゜゜(ノД`)
ただ、メアリーの一部の行動にはう～んと思うこともありました。悲しみを夫と向き合わずにいる姿が気になっていましたが、最後に向き合う事ができて良かったと思います。

キャストも豪華❗
二度アカデミー賞授賞しているヒラリー･スワンク(フリーダムライターズ)、ブレンダ･ブレシン(アカデミー賞二度ノミネート)、サムフラクリン(あと1㎝の恋、世界一嫌いなあなたへ)、フランク･グリロ(キャプテンアメリカシリーズ、パージシリーズ)、ジェームズ･ウッズ(ホワイトハウスダウン)。

93分と短くまとめられ、一人でも多く知って欲しい作品ですね❗(o≧▽゜)o

• #マラリア撲滅運動
• #二人の母の強い愛❗
• #アフリカの悲しい現状
• #実話を元に作られる
• #豪華キャスト

原題「Mary and Martha」
TVM(テレビムービー)(2013年)

【世界を変えたのは、子供を亡くした母の愛】

アフリカ滞在中にマラリアで命を落とした息子
最愛の息子を失った2人の母親たちメアリーとマーサ…
年間100万人を超える感染症の被害から子どもたちを守るために立ち上がる

議会の公聴会で、マラリア撲滅の資金援助を訴えるシーンには感動！
「子どもはパイの一切れじゃない‼︎‼︎」

ぐいぐい前に出ていく強気な母親のメアリー(ヒラリー・スワンク)が、間違いなくハマり役！
それに負けず劣らず…いや、もっとよかったのがマーサ(ブレンダ・ブレシン)
『母は強し』(๑•̀ㅂ•́)و✧


父親との確執や、夫との気持ちのすれ違いなど丁寧に描かれた 見応えのあるTVMでした。

写真

アメリカで暮らすメアリーは、息子ジョージが学校でいじめられていることを知り、母子2人でアフリカへ長期旅行に出る
新しい友達もでき少しずつ笑顔を取り戻していくジョージだったが、マラリアに罹り亡くなってしまう
悲しみに暮れるメアリーは、同じようにマラリアで息子を亡くしたイギリス人女性マーサと知り合い、マラリアを撲滅するべく立ち上がる

オスカー女優ヒラリー・スワンク主演によるテレビ向けヒューマンドラマ

母の行動力は素晴らしい

深刻な現状
訴えかけるものがあります

見応えのあるドラマ
雰囲気が良かったです

病院が遠い

ヒラリー・スワンクが母の顔になってます