オスマンとソマーズ夫人は、平凡な毎日を送っている市井の人たちだ。オスマンはフランスに住み息子を持ち、ソマーズ夫人はドーバー海峡の島に住み娘がいる。共通点は子供たちがロンドンの学校で学んでいること。2005年7月7日、消息知れずとなった子供たちを探すために二人は一緒に旅をする決意をする。異なる宗教的背景を持ちながら-オスマンはイスラム教徒であり、ソマーズ夫人はカソリック教徒だ-二人は子供たちを無事に発見するという希望を共有する。文化的な違いをよそに、彼らは互いに励まし合い、必ず見つかるという信念を持ち続けて探し続ける。
中国・深圳の街なかで、ある日突然姿を消した3歳の息子ポンポン。両親は必死で愛する息子を探すが、警察に届け出て、 インターネットを使って情報を求めてもその消息はつかめない。罪の意識と後悔に苛…
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>>続きを読む(c) ARTE France - 3B PRODUCTIONS ? The Bureau- Tassili films – 2009