昭和の面影を残すちょんの間「どれみ」。そこで働く空と志渡は姉妹のように仲が良く、ケンカしながらも毎日楽しく働いている。しかしある時、街の再開発の話が持ち上がり「どれみ」は立ち退きの危機を迎える。自分の帰る場所を失いかけた時、空は親代わりで店長の要に対する自分の本当の気持ちに気づき戸惑う。一方、志渡は「どれみ」立ち退きの指揮を執るのが自分の意中の男だと知る。人生の岐路に立たされた二人がそれぞれに選んだ結論とは。そして「どれみ」の運命は…
東京生まれ東京育ちの絵里は、ストレスが溜まる都会での生活を抜け出して、地方の水辺の街でヴァカンスを過ごすことに。亡くなった祖母の古民家で暮らす 1 週間の中で、絵里はその街で生きている人々…
>>続きを読む同棲中のカップルに、ある日、ふってわいたような珍事が突発する。「あんたが父親だ」と子供を押しつけられたのだ。狼狽した男は、本当の父親発見に旅立ち、半信半疑の女も自分のふるさとを探してルーツ…
>>続きを読むスイスの山中に建つ古いホテル。ここの持ち主だった祖父母に育てられたヴァランタンが、ホテルが取り壊されると聞いて記憶をたよりにやってくる。今は無人と化したホテルの中を歩きながら、彼は少年時代…
>>続きを読む100年近くの間、地元住民の思い出を数多く育んできた福島県の映画館・朝日座。しかし、シネコン全盛の時代の流れには逆らえず、支配人の森田保造はサイレント映画をスクリーンに流しながら、ついに決…
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