上飯田ショッピングセンターというローカルを舞台にしながら結果グローバルを手に入れた様な稀有な作品。果たして移動する記憶装置とは。画面を平気で横切る蕎麦屋のバイク。運び出される子供神輿。映画的瞬間に溢…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画上映イベント「ちょっとだけ遠い人々 現代映画と距離の感覚」にて。
第45回ぴあフィルムフェスティバル入選作品。
神奈川県にある上飯田を舞台にして、谷繁という男が映像作品を制作していく劇と…
こちらもとあるイベントにて。ただ率直に、非常な掘り出しモノに出会えちゃった…という感覚がありますよね=こんなんタダで観ちゃって好かったのかな~みたいな。監督の『上飯田の話』も(機会が在れば)是非拝見…
>>続きを読む映画・映像の概念をまたひとつ更新出来たとんでもない映画だった
まず物語映画の場合は誰かの意図だったり記憶だったり意思だったりを含んでいて、それを作り上げるものが大半だと思ってるのだけど、その根本が…
上飯田という地名が冒頭に出てきて「あの上飯田?」と思って観てたら本当にあの上飯田だった。
「上飯田って所は女性が夜道歩くときに木製バット引きずらせながら歩く町なんだ」っていう誤解を招く表現は止めて…
やっと観れた!
面白かった!
最後はなんだろう、不思議な浮遊感を感じた。
造形のひとの作品の山形でやってるやつの、ってコメントがあって、たぶん川部先生のかな?と思って、そう、ぼくも思った。それ観れ…