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ディスタンス
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目次

ディスタンスの作品紹介

ディスタンスのあらすじ

父と母、年老いたやさしい祖母、気心の知れた兄、岡本家の長女であり妹である監督。『ディスタンス』は岡本監督が、北海道に暮らす自らの家族の姿を記録したセルフ・ドキュメンタリー。

ディスタンスの監督

岡本まな

原題
製作年
2016年
製作国・地域
日本
上映時間
80分

『ディスタンス』に投稿された感想・評価

undo
3.2
不器用な距離の果てに。

北海道大学の期間限定映画館「CLARK THEATER 2016」で鑑賞。
北海道が舞台の作品なのに映画館では上映予定がなく、これが道内初上映とのこと。なかなかやります、北大生。

岡本まな初監督作品。
彼女は女優でもあり(「オーバー・フェンス」にも端役で出演)、函館出身で在住。

本作は、彼女の家族が抱えた問題を赤裸々に描いたセルフ・ドキュメンタリー。
父親とその他の家族との確執により、バラバラに暮らす家族の物語。

正直言って、あまり知らない人の結婚式のビデオを見せられているような、入り込めない感があった。部外者がここまで立ち入っていいのだろうかっていう。それくらいプライベートな作品だと思う。

そんなに珍しい話ではないことも事実で、私も高校生の頃は両親がよくバラバラに家出して、帰ってくるのかこないのかわからないことが多くてそれなりに苦労した記憶が(笑)

それでも、当事者達にとっては切実な問題で、そこそこドラマチックな展開をみせることもあり、家族の記録としては貴重なものといえるだろう。

あまり親しくない人の結婚式に出席して、家族の背景とかぜんぜん知らないのに、クライマックスの手紙の場面でもらい泣きしてしまうことがあるけど、そういった種類の感動はありました。
Osamu
3.9
監督が自身の家族の過去と今を映すドキュメンタリー。

暴君の父と父以外の家族との対立、家出。特に兄は父を憎んだ…。

10年振りに兄が父と会ったことをきっかけに、この映画が構想されたそうです。

極めて私的な映画。

前半は正直言って我慢が必要でした。ホームビデオカメラで撮影された映像は、カメラワークが荒くて気持ち悪いし、内容も、過去の8ミリ映像と今の映像が文脈を見つけられないまま次々と重なり、退屈に感じました。

しかし、それを通過してある地点に到達した時に、物語が始まります。

一つの家族の歴史を見ました。

家族のそれぞれの感情がかなり素に近い状態でスクリーンにさらされています。

他人には理解できない部分もさらされていると思います。そこまでしてもやりたいことが監督にはあったということでしょう。

家族とは何か。

それを考えさせられる映画でした。
maya
3.5
限りなくホームビデオの垂れ流しに近くても「家族」という普遍を映している以上、自らを省み、数々のありふれたショットに胸を打たれずにはいられなかった。中盤のモノローグの配置に唸り、踊りや爪楊枝に映画の奇跡を見る。

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