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Tongues Untied(原題)
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『Tongues Untied(原題)』に投稿された感想・評価

["黒人男性が黒人男性を愛することは革命的行為だ"] 80点

AIDSが問題になる以前の短い期間に製作された黒人のゲイに関するドキュメンタリー。黒人でありゲイであるということはアメリカにおいて相当ハードな扱いを受けるであろうことは想像に難くない(そして実際に受けていたことが当人たちによって証言される)が、そんなことは跳ね返せ!自分を偽るな!というリッグスの声が聴こえてくるエネルギッシュな作品だった。

リッグスはエセックス・ヘンフィルという詩人の書いた作品を本人に朗読させている。映像自体も"可視化された詩"という感じがする。人の声が徐々に重なっていくとことか気に入ったわ。もしかすると「BPM ビート・パー・ミニット」の心拍音描写は本作品から取られているのかもしれない。

エディ・マーフィとかスパイク・リーは自分の映画やトークショーで黒人のゲイをバカにしていたとのこと。

ちなみに、リッグスも1994年にAIDSで亡くなっている。
🤌🏾Snap!

『タンズ アンタイド』(話しはじめた口)は、アメリカで、黒人でゲイって大変ってドキュメンタリー。48時間限定配信を📱スマホ鑑賞。
まず、ジェイムズ・ボールドウィンを思い浮かべる。📖「ジョバンニの部屋」は読んだ。この映画、『私はあなたの二グロではない』と近いものを感じる。
どうしても白人ゲイ文化って、華やかでノリの良いイメージ。ビレッジ・ピープルとか、トム・オブ・フィンランドとか。実際はハードなんだろうけど。
ましてや黒人は、余計にハードなんだろう。たたみかける言葉が強烈。でも、ちょっとコミカル。
最後の抱擁はリアル。違った意味でハード。

2回観た。意味だけじゃなく、ビートを感じる。これが彼らの詩なのか。
5.0
【黒人のビートが社会問題の商品化に釘を刺す】
『死ぬまでに観たい映画1001本』の大傑作ドキュメンタリー。

唇震わすビートが重ね合わさり詩が歌われる。黒人ゲイ集団をMVのように描く手法は、社会問題を消費してしまう様とMVのように商品化しないと問題を伝えられない苦悩を批判しているように見える。

本書の解説は必読。

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