タイトル通り女性たちしか出ない132分お喋りしっぱなしのカラッとした泥沼を拝める凄い作品

とにかくよく喋る！
しかもひたすら噂話！

うるせーwww

と、思うけれど、多分私もずっと喋ってるタイプ(笑)
喋るコミュ障なんだもん( ･ω･)ﾉ

美は命！
プライドも大切！
でも何より大事なのは噂話！！！

好き勝手無責任に言い合う時間こそ一番輝ける時なのだ☆

いつか自分の噂話が広まるその日まで……



上流階級の女性たち。

今日も今日とて美に磨きをかけまくり、あとは噂話に花を咲かせる。

どうやらジョーン・クロフォードが誰かの夫を毒牙にかけたようだ。

そうと聞けば黙ってられない女性たち。
すぐさま本人の耳にも入る。

失望、後悔、そして離婚。

しかしそんな綻びも酒の肴にする彼女たちは……



幸せな結婚をしていたり
独身貴族を貫いていたり
何度も離婚をしていたり

上流階級はやることが無いのか、とにかくひたすら誰かの噂！暇過ぎだろ！！

でも煌びやかな衣装や内装や何もかもが、モノクロだけれどキラキラとして素敵でした☆

途中のファッションショーだけはカラーに！
そこがまた異次元空間みたいで最高！！

ジョーン・クロフォードのクソビッチ感も似合いまくっていたし、その他女性たちも魅力的な方ばかり♪

子役まで面白かった( ´∀`)

長いけれど、この会話劇はクセになるぅっ！！

純度100の完全女性映画。これで客層が狭まるのかは分からないけど、フレーム内の全女優がナチュラル美人に見えるキューカー様流撮影術は現代の詐欺メイク云々を軽く凌駕している。

中産～上流階級の人妻たちの関係性をドロドロと描写しつつ、中々隙のない世界を見るとやはり男性は排されていると考えるのが妥当か。しかし姿を見せない彼らこそが原因で(一見醜悪でありながら)"女性"としての尊厳を賭けた聖戦が繰り広げられているのであって、盲目な夫たちへのどぎつい目配せがそこら中に張り巡らされている！

ファッションモデルすらマネキンではなく服と同等の価値を持たせるようなテクニカラーで収められているが、彼女らは愛憎劇に関与しない美化された女性像の象徴でもある。

めっちゃおもろかった😆。


タイトルから「The Women」だし、説教臭くなったらイヤやなあとか思ってたら、どっこい。もう、女であると言うより、人間である悦びに満ちている。まあ、本人達は大変だろうけど😅。

結婚に、離婚。浮気に純愛。年下にお熱になったり、貢いだり。女達は忙しい。でも楽しむ。

化粧直しやら、バスルームに、ドレスルームと、覗いていいものやら、もう最高😆。
アニメーションみたく、場面場面の工夫も沢山あって、画面の隅々まで、めちゃめちゃ楽しかった！
ラッセルの鏡のシーン、大好き🤣。分身の術🥷。脅迫やん。

女優陣は皆最高！
MVPは、、、やっぱりロザリンドラッセルだよなあ🤣
クソワロタわ、ほんま😂。
ポーレットゴダードとのあのシーン最高やったわあ🥰。

女しか出てこない。
粋なことするねえ、キューカー監督🥴。

やばいなあ、もっともっと書きたいけど😊。


あぁ〜DVD出てほしい！！！😭。


※
映画館でふたつとなりにいたおっちゃんと笑いのツボが似ていて、楽しかったなあ😆。
ただ、いびきかいてるやつもいて、「帰れ！😡」と思った。マナーは守らんと😢。でも睡眠の自制は難しいか😭。