「死ぬ時はみんな一緒だ」

良かった点。

・ＶＦＸは頑張っている
・分かりやすい世界観
・惜しみない血飛沫
・ダニー・トレホ

悪かった点。

・いろんな作品からパクっている
・冒頭の説明セリフが退屈
・スケールが大きいようで小さい
・中盤以降は下降線

ダニー・トレホがいるから期待しちゃいけない。
主人公じゃない場合だとあっさりと退場する。
本作でも相変わらずのダニー・トレホであった。

ストーリーや設定は『ターミネーター』っぽい。
というよりそのものと言っても過言じゃない。
そこに『マッドマックス』の世界がある。
しかし、内容があまりにもスケールが小さい。
途中で『エイリアン』、『バイオハザード』もある。

そのどれも微妙な感じの配合となっている。
クライマックスが盛り上がらないのは痛すぎた。

風呂敷を広げたのはいいが、まとめ方が雑でした。

ジャケット見ておもしろそう！しかもトレホ！ってなった作品🎥

AIの暴走により荒廃した世界。サイボーグやドローンを生み出したXコープという兵器開発会社を目指す主人公たちのお話。

今回のトレホは30回撃たれても死なない男、マシンガン大尉役。トレホに釣られて見たのに即退場…っていう映画がよくあるから心配してたけど今回は半分以上出てた✨
無駄にマシンガンぶっ放すトレホ、若者に銃を教えるトレホ、少女を守るトレホ…そしてトレホの顔面アップ…かなりトレホ祭りだった😆

顔面が砕けたり、身体が真っ二つになったりゴア演出も多め🩸🩸

俺たちの戦いはこれからだ！💥

もう見たまんまのB級映画です。
目玉として、あのダニー・トレホが出演してマシンガンをぶっ放して暴れまくります。
謳い文句は、今度の敵はサイバー・ウィルスに感染した最強のマッド・サイボーグだ!
マッドマックスFR×ターミネーターの世界観！
・・・へぇ～そうですか・・。

マッドマックス２がヒットした後、荒野で暴れ回るだけでも映画が作れるとばかり駄作が溢れ返った時期もあった。
低予算で作れるのはいいけど、それはセンスが必要なのに。
マッドマックスFRのヒットの影響か、ターミネーターの影響かはわからんけど最近またこんなのが増えてる気がする。
で、恐らくコレもそのひとつでしょう。

結論から言えばコイツは劣化版ターミネーター４です！
そこにグロとダニー・トレホをトッピング。
そのT4自体も微妙だったのに（笑）

ダニー・トレホはいきなりクレイジーな事をほざいて登場。
なんだか滑ってる気がせんでもない。
ひとしきり暴れた後、中盤で退場するのでご注意を。
なんか空回りしているというか、この人を持て余してるというか。
それを考えたら、やっぱりロドリゲス監督ってスゴイな！

でメインになるのは作り物っぽいオッパイのお姉ちゃんと筋肉ムキムキのCEO。演技もアクションもそこそこ。
敵のサイボーグどもはマシンガンを食らってもなかなか倒れない。
腕のアタッチメントもSFガンやら丸ノコやら豊富。
あれだけ頑丈だったのに、後半でピンポイントで頭をブチ抜けば簡単に死にます。最初っからそうしとけや！（笑）
弱点があって倒せるなりもうちょっとアイデアが欲しかったところ。
あと、メカではオブリビオンをパクったようなポッドも飛んでおります。

まあ、予想通りのB級以下な内容で覚悟して借りていたのでそれほど失望はしなかったかな？
まあ、B級フェチでなければあえて観るまでも無いでしょう。