シングス THINGS 悪魔のバグズベイビーの作品情報・感想・評価

シングス THINGS 悪魔のバグズベイビー1989年製作の映画)

Things

製作国:

上映時間:83分

2.6

「シングス THINGS 悪魔のバグズベイビー」に投稿された感想・評価

先ず89年製作とは思えない意図的に人をおちょくった様な演出の数々に度胆を抜かれます。先ずホラーバブル期でも絶対に買い付ける日本メーカーはいなかったであろう中学三年の一学期にパスポートサイズの8ミリを手にしたガキんちょが理想のホラーを撮りたい!そして天才的な自作自演が画面映えするかこの目で確かめたいと言ったナルシストな映画マニアと中二病の痛さがドッキング。

これを平成が消滅する今になってDVD化したHIGH BURN VIDEOの先見の明には、ただただ感服するばかりです。内容ナシ。話はほとんどハンドブレーキがかかったまま進むのにやたらとテンションが高く蜘蛛の化け物がワラワラ出ようが、赤青セロファンに懐中電灯当てただけのドぎつい照明効果で雰囲気醸し出そうが、この悪夢の様な二人衆の奇声とイラ付く顔立ちを見るだけでイラ付くのに「うん、分かる。分かるよ、やりたい事は。俺もそれ作ってみたかったし」と何だか妙な親近感を覚える中身より外見が重要・・・出来上がるまでの過程をイメージすると幸せになって来る変な映画でした。

流麗なピアノ曲がね、やたらと耳に残るんですよ。だからDVDよりサントラ出したほうが売れると思うし、映画観なくても音だけ聞いてればほとんど十分!

【2017年3月9日(木)】鑑賞。
映画未満の映画を何本か観たことあるけど、こんなにトライ&エラーを繰り返した作品ははじめてかもしれない。
辛いし、意味は分からないし、辛いし。
ただ、これをソフト化した方の熱量が凄まじい事だけ伝わった。凝った字幕メニュー画面だけで納得してもらえると思う。
中身は…何度もかかるふにゃふにゃした、音楽という概念に謝罪して欲しい耳を病みそうなBGMが何度も聞くと良く聞こえてくるスルメ曲だった。
「映画の底が抜けた」
ジャケットにある山崎圭司さんの名言のとおり底が抜けて最低という概念がなくなってしまった。
グダグダな会話、明るさも色合いもばらけた映像……なのになぜかうちにある。物好きな方が多いようだ
ロタヒ

ロタヒの感想・評価

3.1
HIGH BURN Videoから出て気になってたんでた、購入して観てしました。

80年代のビデオ撮影、その映像の質や音楽、のっけから出てくる悪夢の映像に、こりゃとんでもないなと見始めると、演技に台詞に編集、途中のニュース映像、狂った兄弟、バグズベイビー、解説に映画の底が抜けたなんて書いてありますが、なんともまぁそれを超えて「趣があるね」なんて言葉が出てきそうになりました。

観終るとなんだかんだと楽しい気持ちも残りまっせ、これはえらいもんを観ましたわ。

何じゃこりゃ!