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『はるねこ』に投稿された感想・評価

正直よくわからなかったけど画の強さもあって幾つかのシーンはよく覚えているし、がっしゃんどーんも時折口に出そうになる。そんなにわからなくてもいいんだろうな。2回目みたらもっと好きになるかもしれない。
所為、前衛芸術かぶれ。
でも“前衛的”をやる気満々で、それをある程度高いクオリティで出来てるのは素直に凄い。
音楽がとても良かった。
寓話的な世界観で、暴力性を現す者は俗物であり結果的にその世界に嘲笑され取り込まれるという、日本昔話の時代からあるありきたりさ、ある意味での普遍性は垣間見えたが、まあ基本的には意味不明だったよね。

ものすごい既視感というか、一種の懐かしさを非常に強く覚えたが、途中で思い出した。
それは「お話の国」と「青春アドベンチャー不思議屋シリーズ」。
NHK好きなのかな。
青山真治プロデュース。監督は24歳の長編デビュー作。

何とも不思議な映画。
前衛的、、なんて言葉を久しぶりに思いだしましたが、寺山修司などとは全然違います。
この監督は、自分で曲を作り歌うそうで、映画でも使われている。確かに異色です。
自分のやりたい表現をいろいろ出して、それを青山さんがなんとか一本の映画にまとめた感じがしなくもない(あくまで個人的見解です)。

監督が映画の前の舞台挨拶で『あびるように観て』と言ってたが成る程です。これは劇場で体感する映画。確かに音や音楽への拘りは凄く感じます。森の映像も魅力的。特にあの迷宮?へのトンネルが残ります。

眠くもないのに、まどろみの中で観ているような不思議な感触。
そして、リリィさんが座っている、、ちょっと泣けます。

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