あなたはわたしじゃないの作品情報・感想・評価・動画配信

「あなたはわたしじゃない」に投稿された感想・評価

athihe

athiheの感想・評価

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テーマの意味するところは、私はわかって、具体的な大量のセリフ、つぶやき、モノローグがそれに奉仕するというかそのテーマに沿った言葉だというのはわかるけど、ボーッと聞き流す感じで、たまにちゃんと言葉が入ってくる、みたいな、、
一部、この飴屋さんは、ミッフィーちゃん役をやった時の飴屋さんっぽいというところがあった
見ている私の体調が悪くて苦痛だった
これはどれだけだつおさんの映像作品っぽい/ぽくないのだろう
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.3
七里圭監督は初

「実験的な映画を撮る人」
という噂だけは聞いてたけども


前衛演劇というか
詩をそのまんま
映画にした

みたいな

一番連想したのは
小川洋子の小説かな

一つ一つ
取り出して
味わいたい
みたいな

主人公が終始着てる
緑っぽい服

素敵

仕舞いには壁紙?や
風景ともリンクする

30分くらいだったら
傑作に思えたかも
トウマと名乗る男に、名前を聞いて好きになってしまいそうになる、そんな恋は危ないよ、と言われても言葉がすっと身体に入ってきたのだから理性ではコントロールのできないことがある。透明な馬。
言葉になったら、実際に透明な馬が存在する。白い馬が海に重なる映像を、場として存在させる七里さんと、今年の年明けに豊田市美の展示で会ったが作品が好きだとは言えなかった。
カイバをむさぼる汗だくの男など、どうしてもここにしかないイメージの連続を体験できる映像をこれからも観たい。
櫻

櫻の感想・評価

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あなたはわたしじゃないけれど、わたしはあなたの中にいたことがあるようだった。そこにいるあなたはねえ誰なの。わたしはいつの間にかあなたを見て真似事をし、習って演技をして、ずっとついていった。あなたはあなたであり、いつからか母だった。それだけのことだ。輪郭の溶けた記憶の中のあなたは、どこまでも手が届かない。過去はもう夢のように遠くに落としてきたものだから、わたしはただ歩き続けた。時々届く馬からの手紙。その姿をわたしは見ぬままずっと遠くにいくつもり。型にはめてしまえば窮屈で、自由のままだと寂しくて、理想を掲げたら光を失って苦しい。だけどいつかは終焉がくる。わたしが見たのは暗くて黒い光。あなたは影を無くしたのよ、と耳元で聞こえた。あなたはわたしじゃない。遠くのそこは何もなくて、やわらかくてあたたかい。どこでもないのによく知っている場所。どうやらわたし還ってきたの。
TMD

TMDの感想・評価

2.0
映画祭でみた!
ずーっと朗読しててあたまがおかしくなりそうだった!タイプじゃないけど映画祭とかでみるとなんとも言えない感じがいいね!
かさ

かさの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ここ最近で、一番ヘビーだった。一週間、映画観たくなくなる。しんどすぎてどうしようかと思った。
サロメの娘シリーズはじめてなのにいきなりデコンストラクションから観るのもどうかと思ったし、情報量の多さと文脈の繋がらなさにたじろいだけど、青柳いづみさんが朗読してる時に口が動いてるところ、なんらかの良さがあった。青柳いづみの声自体が戦慄を呼び起こす感じは一体なんなんだろう。最後の長宗我部陽子がセリフを律する場面も怖い。

透明な馬→とうま→トーマの心臓。二重のスクリーン、二重の花柄。
これはどうなんだろうか
(in progress)→remix→deconstruction
yuu

yuuの感想・評価

3.0
Lumen Cinematheque Vol.11
七里圭映画個展 にて

カオス。
波動、視覚情報の質感、物質と非物質、接続と断絶。無為自然、空。
非物質は記号を付与されモノとなり、物質は記号を付与されモノとなる。
連続性をあたえられたそれは時間となるが時間に連続性が内在しているわけではない。
わたしはあなたから派生し断絶を経てわたしとなり、わたしはまたあなたとなり新たなわたしを紡ぎ出す。
私が火や炎と呼ぶそれは物質の反応でしかなく飛散した粒と粒が風に揺らいでいるだけであって炎と炎以外の境目を見いだすことは難しく、またカーテンの揺れからその存在を見てとる風というそれはカーテンがなくとも存在し、水面に反射し波によって揺らぎを確認するその光は水面がなくとも存在する。
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