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みつあみの神様
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『みつあみの神様』に投稿された感想・評価

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4.0
神様が帰る世界。

今年最後のレビューです。
今年1年、お世話になりました。
皆さんと映画談義ができて楽しい1年でした。
よろしければ来年もまたよろしくお願い致しますm(_ _)m

短編映画祭のレビューは結局年内に全部書けなかったのですが、なかなか印象に残ったこの作品のことを書いておきたい。

札幌国際短編映画祭にて鑑賞。
アニメーション作品。
原作は今日マチ子の同名マンガ。

作品紹介(公式HPより)
海辺にポツンと佇む1軒の小さな家。
そこには“あの日”以来ひとりぼっちになった、みつあみの少女が暮らしている。
みつあみの少女は知らない。
洗濯バサミや石鹸、枕や目覚まし時計、ゴム手袋にぬいぐるみといった
「モノ」たちがガヤガヤとこの世界について
話し合い、嘆き、励まし合って生きていることを。
「モノ」を通して語られる命の在り様。


作品の背景は、作中では語られない。
わかることは、何か大きな災害か戦争かが起きて、1人で海辺に住む少女と、完全防護服をまとった人びとが壁の向こうから定期的にやってくること。二分された世界。

絵のタッチは柔らかい。アニメにあまり詳しくないので、何に似てるということがうまく説明できないのだけど、限られた知識の中であえて例えると、ディズニーよりはジブリっぽいかな、とだけ言っておく(笑)

テーマの深さに驚き。
話を膨らませていけば、長編でも間違いなく通用するだろう。
とても深く考えさせられる。賛否両論あるのかもしれないが、考え続けることに意味があるテーマだと思う。

命は尊い。
生かせる命は生かすべきだろう。
問題は、人の身でどこまでそれが許されるのか。
どこまでが神様の領域なのだろうか。



最後までお読みくださり、ありがとうございました(^o^)
マンガ家・今日マチ子原作の短編アニメーション。

人間は喋らず、洗濯バサミ、傘、クッション、縫いぐるみ、風船、など"モノ"が喋りながら"モノ"視点でストーリーが進んでいくところは面白い。

最初は、ほのぼのとしたアニメかと思いきや、見終わると深くて重いメッセージ性の強さを感じる作品でした。

寝る前に観たのは失敗だったかな😅
A
5.0
星新一好きに刺さりそう。

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