朗読劇のアニメーションパートとして制作されたアニメ。
ディティールが控えめの抑制的な画面作り。板津匡覧監督でいえば『北極百貨店のコンシェルジュさん』に近い作風。端正な日常芝居が魅力。
人物にはセリフ…
周りにどれだけ危険だと言われても、離れられない場所があること、その気持ちが痛いくらいに感じられた
今日マチ子さんの作品には、本当に辛く苦しい気持ちにさせられることがあるけれど、それはすごく必要な…
ほんわかした作画からは想像できない社会派短編アニメ。
海辺にぽつんと建つ家。そこに住むのは少女一人だけ。
洗濯ばさみや歯ブラシなどモノはしゃべるが、少女の声は聞こえない。
たまに防護服の調査団がや…
マンガ家・今日マチ子原作の短編アニメーション。
人間は喋らず、洗濯バサミ、傘、クッション、縫いぐるみ、風船、など"モノ"が喋りながら"モノ"視点でストーリーが進んでいくところは面白い。
最初は、…
みつあみの女の子は知らない。
隔離された小さな家で、たまに訪ねてくるのは調査団と呼ばれる防護服の集団だけ。
たったひとりで暮らすこの子は知らない。
女の子が誰かとお喋りすることができないその世界…
神様が帰る世界。
今年最後のレビューです。
今年1年、お世話になりました。
皆さんと映画談義ができて楽しい1年でした。
よろしければ来年もまたよろしくお願い致しますm(_ _)m
短編映画祭のレ…