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タツノオトシゴ
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『タツノオトシゴ』に投稿された感想・評価

ショート、アバンギャルド、ドキュメンタリー、科学映画

少々きしょかった。生命にきしょいと言うのは失礼だが、見慣れない生物かつその外見の内側を切り開いていくのだから(文字通り切ってた)少々きしょいというのは正直な感想。。

字幕なしでみたからナレーションはよくわからず。今度はフランス語をマスターしてから見ようかな

人間の視覚を広げたパンルヴェ作品。視覚の限界の先を拓いたことで、人間の視覚の限界と絶対的視野の否定を突きつける革新性を当時は持っていたよう。
川
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タコと同じように、あのしっぽってそう使うんだとかタツノオトシゴへの解像度があがるほど、異世界がどんどん迫ってくるような異様な感覚があった ブランコから空見つめたら急に地球のでかさに気づいて怖くなる時と同じ感じ

その異様さのピークが出産シーンだったけど、吸い込まれるように見てる中急に出産中の腹がハサミで切られて解剖されるっていう、強制的に人為的な力が入ってくるところがかなりトラウマになった 対して音楽が陽気なので不思議な感覚

タコ冒頭の人間の日常世界に置かれるタコ、このラストでシーホースとして走る馬と重ねられるタツノオトシゴみたいに、この海とその外との重ね合わせみたいなところに何か本質みたいなものがある感じがする

追記:
『映画とは何か フランス映画思想史』(三浦哲哉) にこの監督についての章があったので読んだ 生物の運動の中でも普遍的で抽象化された動きを抽出して、時間的尺度と空間的尺度を調整して人間が同調できるサイズや速度として可視化している、身体的な有用性っていう人間的な尺度では見えなかったものを発見させているみたいなことが書いてあって、この異世界が身近なものとして迫ってくるような不思議な感覚が腑に落ちた
cyph
3.8
須藤健太郎著『作家主義以後 映画批評を再定義する』刊行記念イベント :ジャン・パンルヴェ短編集上映

観た中では圧倒的に観やすくかわいくポップでワンダーがあって楽しかった 重力の哀れなる犠牲者であるわたしたち霊長類とは違って彼らは垂直に移動する とても水槽の中を撮影してるみたいな夢見心地なライティングだけど実際の河口で撮影されたそうですごい 雌が雄に卵を産みつけるところと雄の出産シーンは間違いなく盛り上がりのひとつ 少し大きくなり口が出来上がった稚魚をちいさなキングチャーチルと囃し立てたり、最後に競馬レースをバックにシーホースたちが蠢めく様子を撮ったりお茶目さもいちばん前に出てる とはいえやっぱり急に雄のお腹をかっぴらいて育児嚢を見せてくれる科学者の視点でもある

かわいさで人気が出た結果キャラクターグッズまで作られたらしい フランスという国の詩的な映像に対する許容度の広さよ

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