展示物を作る様子を1時間淡々と映し出した作品。これもストーリー性がない映画なので私の好みではない。ただ、端からストーリー性を持たせる意図がない作品である分、ストーリー性はあるがそれが曖昧すぎる故に我…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【記録】
最後のアップの動物なんだっけな〜とずっとモヤモヤしながら見ていた。序盤にも一度出てきて印象づけられてるんだけど。どなたか、、、
「動物を狩ってきた人間のエゴと、生物の歴史を保存しようと…
30年ほど閉館していた動物博物館をリニューアルオープンするプロジェクトの様子。
世界中の動物の剥製を手直しして新しいテーマに沿って展示していくのだが、建物や展示ケースなど全てが新しくなるので決める…
オレルアン公の象のことを"公爵"って呼んでるのとか、剥製とはいえ愛してるんだなってのが伝わる。普段絶対に見る事のない職業のドキュメンタリーってやっぱ1番面白いし、演出ないから説得力がある。でもSEと…
>>続きを読むパリの国立自然史博物館の改修工事のドキュメンタリー。
人間、動物たち。
人間は博物館のコンセプトを語ることもなく、展示する動物標本の間隔やケース内の埃の対策など機械的な議論ばかり。途中、動物の標本の…
プロたち
繊細な手仕事のこだわりやプライドを観る59分。
かつて動物だった生き物たちの剥製がどんどん生命を取り戻すような工程を見つめる時間。
「作品」と呼ぶ方や「生き返らす」という目線で向き合う人…
動かない動物たちがトラックに乗って一本道を走る冒頭のワンカット、剥製が並ぶ保存庫、中身が藁みたいな剥製、中身が木の剥製、ラップに包まれる象の耳がドアを通るときのひやひや、博物館の展示の模型のちっこい…
>>続きを読む早稲田松竹でのニコラ・フィリベール3本立て特集の2本目です。
これは完全に勘違いしていた俺が悪いのだが、本作『動物、動物たち』は動物園のドキュメンタリー映画だと思っていたのだが蓋を開けてみたら博物館…