
時代を超えて親しまれるシェイクスピアによる強迫観念、贖罪にまつわる悲喜劇を、トニー賞とエミー賞の受賞振付家ロブ・アシュフォードとアカデミー賞ノミネート俳優ケネス・ブラナーが新たな息吹を吹き込んだ。アカデミー賞助演女優賞の受賞歴をもつジュディ・デンチがポーリーナを演じ、ケネス・ブラナーが嫉妬と怒り、そして贖罪に苦しむリオンディーズを演じている。
21世紀の超軍備化が進んだロンドン。主権者のリア王(アンソニー・ホプキンス)は、退位にあたり愛する3人の娘に領土を与えるが、姉二人(エマ・トンプソン、エミリー・ワトソン)の父への偽の忠誠を…
>>続きを読む