クリストファー・マーロウの「時代を先取りした」戯曲の映画化。
デレク・ジャーマンはシンプルなセットの中に現代的な装飾を施す。そして、自らの思想と現在の世相だけでなく演技をも撮りきった。過去のものを…
Wiki曰く「英国史上最低の王」とのこと。
デレク・ジャーマンがエドワード IIに対してどのような感情を持っているのだろうか?
同性愛者の擁護者として理解的立場なのかな?
個人的にデレク・ジャーマ…
ゲイへの偏見に対する監督の怒りというのは分かるんだが、もし王のセクシャリティがヘテロだったとしても愛人に入れ込むあまり国の財政圧迫し出したらやっぱり臣下にそっぽ向かれるやろ。
本作あたりからティル…
チャールズ3世の戴冠式を見たのでその盛り上がりで鑑賞。英国王室フリークには堪らなく面白かった。
・フランスの雌狼イザベラをティルダ様が演じてたの最高(この劇話には関係ないけど、イザベラの密告でネー…
舞台的な背景や衣装の入り乱れ
同じ登場人物で時代感がコロコロ変わっていきなんだ?となるが段々と意味がわかって癖になる
時代性に安易な批判はできなくなる
デレクジャーマン、ブルーしか見てなかったけど…
10
Derek Jarman(1942-94)
Edward II(1284-1327)(r.1307-1327)
Piers Gaveston, 1st Earl of Cornwall(c.1…
どうしてこんなにもデレク・ジャーマンって…
私は、カラックスにもハートリーにもゴダールにもなりたいけれど、今の私には誰よりもデレク・ジャーマンに憧憬を抱きます。
漆黒の背景から人物が徐に出入りする…
ティルダさまさまが神々しく、
「くるみ割り人形」の使い方がいい。
デレク・ジャーマンは好きになれないけど、眼に焼き付く映像をつくるの巧いよなあ。(裏を返せば、物語全体としてではなく、映像の断片として…
スタイリッシュなアナクロ。翻案ものっていいよな。けど、エドワード2世の現代的意義がこの映画の芯ではないと思う。王とガヴェストンの愛はともかくとして、民衆を扇動するキングとかはもはやギャグの領域だと思…
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