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プルミエール 私たちの出産
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『プルミエール 私たちの出産』に投稿された感想・評価

10カ国の女性達の出産ドキュメンタリーです。

お産と言ってもその国の背景や文化、個人の考え方やライフスタイルによって、いろんなお産があるのがよくわかりました。

医者や助産師の助けは借りず、自宅で友人達に協力してもらって自由分娩をするアメリカ人カップル、プールでイルカとふれ合いながら出産するメキシコの女性、昔ながらの生活をしながらお産を迎える日本人女性、-50℃という極寒の地でお産をするロシア人女性、1日に120人の赤ちゃんが生まれるというベトナムの病院・・・

自分が望むお産のスタイルを選べる人もいれば、そうでない人もいるけど、やっぱり命を生み出す女性の逞しさや美しさ、産声が聞こえた時の喜びと安堵感は、どのお産にも等しくあって、新しい命の誕生という神秘の瞬間にはやっぱり感動します。

幸せなお産ばかりではなく、中には悲しいお産もあって、生まれてきた赤ちゃんが健やかに育つように、貧しさでお腹を空かせたり、子どもの頃から働かされる、戦争に行かされるなど、命や健康を脅かされることがないように願うけど、そうなっていない現実を思うと悲しくもなります。

中には、それはどうなん⁇と思ってしまうような出産もあり、母体や赤ちゃんを守るためにはそれがいい選択なのか気になるところもありましたが、全体的な印象では、命を生むという営みは遙か昔から続いてきたことであり、これからも世界の至る所でこの営みがずっと続いていくということの神秘を感じ、自分が出産した時の感動も蘇ってきてました。
世界の出産について


 2009年6月21日 0時31分レビュー



ジルドメストル監督。

経験された方、女性は勿論、特に男性は必見。

世界十カ国の出産する人の背景、環境、出産模様をそれぞれ映し出すドキュメンタリー。

アメリカ、タンザニア、ベトナム、フランス、ニジェール、メキシコ、フランス、ロシア、インド、日本が舞台。

複数の国のエピソードを絡めながら展開していきます。

出産模様はノーカット。

地球上にはいろんな出産が有りビックリ。

イルカの超音波は胎教に良いとか、

自宅で生む決意や夫婦の添いとげて生む姿の素晴らしさや、

大自然で出産する姿こそほ、ん、ら、いのナチュラルな人間の姿にみえるなーとか

赤ちゃん可愛いなぁーとか

女性はやはりたくましいなぁーとか、

僕も条件が許すなら一緒につきそいたいなぁーとか、

生んでくれた母に感謝せなあかんなーとか、

いろんな事を思い涙する。

素晴らしいドキュメンタリーだった。

ベトナムの病院、床に寝てる人多すぎ!

あと一言!「政治」の人々!出産、育児費用、あと福利厚生無料化せーよーとマジで考える中年此処に一人!

(マイケルムーア「シッコ」ショックから感慨)追伸同居の母に鑑賞後、生んでくれた感謝の意を込め「おやすみ!グランドマザー」とジョーダンぽく言ったら「グランドじゃない、マザーだ」とかなり寝ぼけ声でつっこまれた。
のわ
2.6
【 それぞれの人がそれぞれに思う映画。】

どんな文化の中だろうが、どんな方法で産もうが、生まれてくる赤ん坊はクチャクチャなのにフワフワしてて、とてつもなく無垢で澄んでいて愛おしい。
その声、その表情が現れる度に涙があふれ出て止まらなかった。
かけがえのない美しい存在の誕生に「こんにちは」、こんな世界に導き入れるしかない切なさと不甲斐なさで「ごめんね」。
狭間でパンクしそうな感情の渦。

「出産」という最も普遍的で最も個人的な行為、その様を観て思うままに受けとめればよいと思う。 誕生の素晴らしさをただ語るだけではない幅がこの映画にはあるから。

上映が始まり、赤ん坊が無事に生まれ母が胸に抱き、笑顔、この構成で次々と突き進みだしてから、「おいおい胎盤はどうした?」とずっと思いながら見続けていた。
出産とは赤ん坊を出した後、胎盤を無事に摘出して初めて完結する。赤ん坊だけ出てきても胎盤を無事に出せないと母体が危険だという事、それがずっと観てる最中は頭をもたげてたので、中盤でそこに触れてくれてホッとした。あ、この映画には美談で終わらせない真摯さがある、とそこで安心できた。

確かに全体的にスピリチュアルすぎる感はある。
赤ん坊を産む行為そのものに酔いすぎてませんか?ってあたり。
でも、みんなが観てそこをそう客観的に感じてとれてるんならそれで良いのでは。
憧れるも良しだし、少なくとも産む本人が出産という行為を満喫する事は重要だとは思うから。

ただ、引っかかった所もある。
赤ん坊は生き物で親の所有物ではなく、育っていく個人。 誕生の感動の瞬間の先に果てしなく長い日常が続く。 そこにしっかりと触れて終わるべきだったのでは、と。
イルカとの胎教がその子の幸せを確約するものではないんだから。

本当に大事なのは無事に生まれてくれる事、そして生きて暮らしていく事。
生まれた赤ん坊を見て微妙な表情を浮かべる母がいた。そこで想起される「影」を(もしくは「光」も)赤ん坊たちの「未来」と繋げてもう少し出しても良かったのでは、と。 たとえ焦点がぼやける可能性があっても。

でもやっぱり、そういう点もひっくるめても、出産という行為の様々なあり方を提示して、「それでもアナタは産みますか?」「どんな産み方がいいですか?」といった問う役目は果たせてる映画だし価値ある作品だと思う。
この中で完結する物語ではなく、それぞれがそれぞれの日々へつなげていくための映画。

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