渦の作品情報・感想・評価

2016年製作の映画)

UZU

上映日:2017年09月23日

製作国:

上映時間:27分

3.4

あらすじ

毎年 10 月に愛媛県松山市道後で行われる秋祭り。男達が大神輿を全力で激しくぶつけ合い、人間の渦のように混ざっていく。死を感じる瞬間さえあるというこの過激な祭りの内側にカメラは深く入り込み、危険を顧みず究極の場に挑む男たちを鮮烈に捉え、まるで祭りの中にいるような感覚を与える「体感」そのものを映し出す。超越的な力をもつ大神輿に引き寄せられた男たちが「一心同体」で戦いに向かう姿勢をとらえた貴重な記録。

「渦」に投稿された感想・評価

obao

obaoの感想・評価

3.5
@シネ・ヌーヴォ
《デンジャラス・ドックス》の2本目。
愛媛県松山市の道後で行われる秋祭りは、男同士がぶつかり合う“喧嘩祭り”だった。これはまさに危険そのものなのです。

祭りの前の集会は、殴り込みをかけるヤクザ映画のようで、死を感じる瞬間さえあるという祭り本番の御輿同士のぶつかり合い。その音に血を流す人や失神する人、倒れた相手を蹴りつける人…それらを有人・無人のカメラが入り込み、映画を観る者が“体感”する迫力。
痛いです、怖いです。しかし、そこには祭りを愛する日本人としての高揚感が感じられる。
でも…ホントにこの地域に生まれなくてなくて良かったなと思いました。

上映後には、今作のガスパール・クエンツ監督がトークショーに来られていて、色々裏話なども聞くことができました。
ガスパール監督は、現在長野県在住のフランス人なのですが、深作監督の仁義なきシーリズが大好きで、フランスでは字幕付きのものがないので、日本語を勉強されたとのことで、日本語がペラペラ。神楽などの神事の知識も豊富な、日本人よりも日本人らしい方でした。

メッセージを観る人に押しつけることを好まず、観る人それぞれに感じてもらえれば…ということでした。

【DANGEROUS DOCS】vol.2
3つのドキュメンタリーの中では一番良かった。ここで目が冴えた笑。

文字通り祭りに命かけてんだなー
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.6
まあ、あそこにガチで撮りに入ったらカメラマンただではすまないよなあ...
と、いう事で、殆どが神輿などに事前に取り付けた無人撮影のカメラなのだが、もう極めて獰猛な野生動物の生態を命がけで撮りました!的なノリに匹敵する。見ててヒリヒリする、日本の極端な伝統...
命がけの喧嘩祭り...これが神事として行われているというのだから、参加者の信仰心が余程のものなのか、ヤクザ社会にも通づる度胸試しの究極の姿なのか!?
臨場感溢れる喧嘩神輿の始終の中に放り込まれる感覚は、ある意味「ダンケルク」的。
劇場2
21:10
Bー7

デンジャラス・ドッグス
短編ドキュメンタリー映画オムニバス

映画終了後に、トークショー
映画評論家 上野昴志、渦監督 ガスパール・クエンツ
okyk

okykの感想・評価

2.8
完全なる男の世界
迫力はすごかったけれど、そこまでテンションは上がらない
撮り方は面白い
個人的には作品の作りが、
ドキュメント作品というよりは記録映画の様に感じました。
上映後のトークイベントでも監督自ら
「ドキュメントらしくない作り方」とおっしゃっておられました。

2017年9月に映画館で鑑賞
(デンジャラスドッグス)