カレーライスを一から作るの作品情報・感想・評価

カレーライスを一から作る2016年製作の映画)

上映日:2016年11月19日

製作国:

上映時間:96分

3.7

「カレーライスを一から作る」に投稿された感想・評価

「カレーライスは飲み物」という境地には到底達しないが、週に最低1食、多い時で昼と晩で5食しているカレーライスだが、武蔵野美術大学の課外ゼミで行った「カレーライスを一から作る」活動をドキュメントした本作を観ると、たかがカレーライス、されどカレーライスという気分になる。
この「一から作る」というのは、カレーライスの材料、米なら田植え、野菜類は種まき、肉類は飼育して、更には食器まで手作りするという徹底したもの。
更に稲作でも畑仕事において一切農薬は使わないというスタンスを貫いている。
武蔵野美術大学はユニークな大学というイメージを持っているが、何故故に油絵科や陶芸科等の学生達が農業畜産系大学生のようなことをしているのか、とても不思議だ。
この課外ゼミを率いているのが、テレビ番組「グレートジャーニー」シリーズの探検家・関野吉春さん。
関野さんは「モノの原点を知ることで社会が見えてくる」という考えで、このような活動を行っていて、そのことが学生達の創作活動の糧になればと願っている。
「カレーライスを一から作る」活動は9ヶ月を費やして実施されたのだが、関野さん以外のアドバイザーの方々がいるとはいえ山あり谷ありで、特に食材として飼育していた家畜を殺すべきかどうか、学生達が葛藤する場面には、我々は他の生き物の命をもらって生かされているということを改めて痛感しました。
題名の通り、カレーライスを一から作る話です。ドキュメンタリー初心者にオススメできる作品で、1人の男子学生がユニーク(?)で面白かったです。

他の作品と比べて食材となる生物が可哀想だから感謝して食べようと言うよりも、生きるとは?我々が食べている物の一つ一つはどうやって作られているのか?とか色んな人の苦悩というのが伝わってきました。特にダチョウがあんなにもデリケートな生物だとは知らなかったです。

勿論、鳥を絞めるシーンがあり苦手な方がいると思いますが、頑張って観る価値のある作品だと思いました。

一つ指摘するならば終盤のテンポを無理矢理早めたなと感じました。
(唐辛子がいつのまにか育ってた・・・)
Josh2000

Josh2000の感想・評価

3.8
先生が食べてるバナナがうまそう。こういう人が食べてるんだからやっぱバナナって体にいいんだなーという印象。
たなこ

たなこの感想・評価

4.0
カレー好きにはたまらん映画!な訳はない。
一から作るとか面白そうだけど、何でわざわざ…?
その理由がこの映画の中にあった。

我ら大抵、普段食い物の事なんてとんと気にしちゃいない。
気になるのは旨いか不味いか。高いか安いか。もしくは太るか太らないか。プロでもない限り料理するにしても、いかに簡単に作るか。
市販のものでやっちまおうかな。なんて。

「命をいただいている」という言葉にはっとする。
関野先生のおっしゃる通り、塩と添加物意外は全て生き物なのだ。その命をいただかない限り、人は生きていけない。

この映画では生き物を屠るシーンがある。予告の時点で若干観られるかなと躊躇したが、これはきちんと見届けないと逆に失礼だと思った。(嫌いなカエルの方が見られなかった…)

効率ばかりを追い求めるうちに、当たり前のものが当たり前すぎて、大事なものを見失う。
無駄だと思っていた事が、実は学ぶべきすごく大事な事だったり。
そういう気付きがこの映画にはある。
もっといろんな人に観ていただきたい。

余談だが私が行った上映では、関野先生の講演&カレーの試食付という、豪華なイベントをやっていた!
先生の貴重なお話と、映画をイメージしたカレーを堪能できてとっても満足さ。
はるばる鶴岡まで行って本当によかったな。
@鶴岡まちなかキネマ(2018/11/23)
nonakotas

nonakotasの感想・評価

3.7
ゼミの先生クレイジージャーニーに出てた人だよね〜 授業受けてみたい〜

イラッとした部分もあったけども、一般の方のドキュメンタリーだから控えとこ

知らずに見たらu-zhaanのタブラ鳴ってて嬉しかった

出来上がったカレーを見ても、食べた後の顔やコメントを見ても、きっとあまり美味しくないんだろうな と思ったのがすごい印象に残ってる
バカにしてるんじゃなくて、逆にその結果にジーンときました
ただいま北海道旅行(自転車で)
昨夜「食べるあなたの星空シネマ」で鑑賞。

カレーライスが好きで神奈川〜北海道までカレーを食べながら自転車で来たけど、ここまで感動してしまうカレーライスは初めてだったな。

食べ物の有り難さを改めて感じれた映画でした。

このレビューはネタバレを含みます

カレーの素だけじゃなく、具、コメも、皿も食器も作ります。サバイバル。
RisuPon

RisuPonの感想・評価

3.2
普段の武蔵美の様子だとか、見知った友人の姿、いつも通りの関野先生をたまたま外の映画館で観た。っていう感じ。外から武蔵美がどう見えるのかちょっと他の観客の反応とかが気になったりした。ずいぶん牧歌的で純粋な大学生に見えるんだろうな。友達の経験を追体験したって感じ。
伝えたいことはたくさんあるけれども、時間に収まらなかった感がある。こういう授業やイベントに参加したい、開催したい人は見ておいた方がいい。
つ

つの感想・評価

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野菜は種から、米は田植えから、鳥は生まれたところから、器は土を捏ねるところから始めるカレー作り。

9ヶ月かけて出来上がったカレーライスがそこまでおいしくない、というところを含めて良い。
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