シット・アンド・ウォッチの作品情報・感想・評価

シット・アンド・ウォッチ2016年製作の映画)

Sit and Watch

上映日:2017年09月23日

製作国:

上映時間:37分

3.6

あらすじ

議会、チャットルームのオンライン SEX、キックボクサーのトレーニング、テムズ川のボートツアーガイド、深夜バスでの乗客の喧嘩、そして神の存在を唱える聖書研究会。現代のロンドンを舞台に6つの日常的なストーリーが展開、様々な人間模様を映し出す。次第に現実とフィクションの境界線は曖昧となり、観客は混乱へと導かれ、ついには自分自身の立場に向き合わざるを得ない状況へと追い込まれてゆく。

「シット・アンド・ウォッチ」に投稿された感想・評価

obao

obaoの感想・評価

4.4
@シネ・ヌーヴォ
《デンジャラス・ドックス》の最後、3本目。
私はこれが一番好きでした。その日来られていたお客さんやプロの方々には、あまり評判がよくなかったのですが。

ロンドン。議会やボクシングジム、エロチャット、テムズ川のガイドツアー、深夜バスの監視カメラ、新興宗教の集会…各地で繰り広げられる日常の風景は、どことなく諍いの芽を孕んでいる。

しかし、それは私にはロイ・アンダーソンのシュールなコメディの世界のように見えました。

議会では多数派与党が少数派野党をバカにしたような発言をする…まるで現在の日本の国会とも変わらない。テムズ川のツアーガイドは金のことばかりを言い、新興宗教の集会では地獄の不安を煽りキリストへの忠誠を呼び掛ける。
もちろんそれぞれが大真面目なのだけど、日常の真面目ほど第三者から見ればコミカルなものはないのですよね。

で、これの何が危険なのかと言えば、その争いへと向かいかねない気分よりも…それらをテレビのザッピングのように見せる雑多感。そして、その中に果たしてこれはドキュメンタリーなのか?演出ではないのか?との人を喰ったような演出が危険なのでした。それは観客を揶揄するかのようなラストカットにも現れていました。

でも、私はすごく面白かったです。途中からニヤニヤが止まらなかった。

【DANGEROUS DOCS】vol.3
だんだん追い詰められるというか、切羽詰まってくるかんじが心地よい。
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.7
傍観者的に、ただある視点で様々な人々の営みを映し出す。
イギリス人的なブラックユーモアに塗れたロンドンの可笑しくも哀しい人々の羅列。
日本に限らず、世の中狂ってるよなあ..という感想を持ってしまうと、ある意味そこらのホラー映画よりも恐ろしい。
劇場2
21:10
Bー7

デンジャラス・ドッグス
短編ドキュメンタリー映画オムニバス

映画終了後に、トークショー
映画評論家 上野昴志、渦監督 ガスパール・クエンツ
okyk

okykの感想・評価

3.1
面白い構成
「見られている」ということと、「見ている」ということ
考えすぎて、頭が痛くなった
ラストが怖い
観賞した人に解釈を求められる作品ではないかと。
頭の悪い私は、なんとなく解ったような解らないような。

2017年9月に映画館で鑑賞
(デンジャラスドッグス)
かす

かすの感想・評価

5.0
神、暴力、SEXそれらのパーツがうまくまざっている。
エロティックな肉体の欲望を覗き込むような眼差し。
お前だってやってんだろ?